女神ファルティーラは自分を信仰する国家が他国に滅ぼされ、自分も邪神扱いを受けて、世界をさまようことになった。本来なら奇跡を起こして国を守ることもできたのだが、自国の信仰心が薄らいでいたため、そんな力を発揮できなかったのだ。 そんな女神ファルティーラの像を貧弱な土地にある獣人の集落のネコ耳少女が拾い、集落の守り神として大切に祀った。その結果、ファルティーラに再び力が戻り、彼女はネコ耳獣人たちを守護していくことを決意する。 やがて、獣人たちの集落は発展し、イヌ耳やネコ耳も合流して、立派な国家に成長していくのだった。獣人王国はこの守護神が守ります!
更新:2016/11/25
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高校一年の冬、早坂秋人は心臓病を患い、余命宣告を受ける。絶望の中、秋人は通院先に入院している桜井春奈と出会う。春奈もまた、重い病気で残りわずかの命だった。秋人は自分の病気のことを隠して彼女と話すようになり、死ぬのが怖くないと言う春奈に興味を持つ。自分はまだ恋をしてもいいのだろうか? 自問しながら過ぎる日々に変化が訪れて……? 淡々と描かれるふたりの日常に、儚い美しさと優しさを感じる、究極の純愛小説。 ※ポプラ社のポプラ文庫ピュアフルより書籍化されている『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』のヒロインである桜井春奈視点のお話です。 以前なろうに投稿していたものです。 本編を未読の方は、先にそちらを読んでみてください。
更新:2021/1/8
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