乙女ゲームの悪徳聖女、第三王女シエラに生まれてしまった私は、シナリオから外れるために砂漠の国の王子様からの求婚を受けることにした。 「犬耳と尻尾が尊い!!」 私個人の感想はともかく、砂漠の国からの使者が私の国では蔑まれている獣人だったため、使者は危うく斬られそうになる。それを庇った私は勘当同然で砂漠の国へ行くことに。 悪徳聖女に転生してしまいましたが、モフモフとともに、砂漠の国で幸せになる予定です。 こちらは短編版です。アルファポリスにも掲載しています。
更新:2021/6/18
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光魔法の素質を見出され、聖女候補に選ばれたフィル。聖女は王妃になることもできる貴族令嬢たちの憧れ。 「でも、私の欲しいものは、聖女には手に入らないから」 そう思ったフィルは、護衛騎士を振り切って対価を払えば、どんな願いでも叶えてくれると言う魔女の元を訪れる。 光魔法を対価に支払い、魔女からもらった薬を受け取るフィル。そこに聖女候補に選ばれた幼いあの日からいつもそばにいた護衛騎士が追いつき、フィルに真実を告げる。でも、すでにフィルは薬を飲み干したあとで……。
更新:2021/5/19
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誕生日の朝目が覚めたら討伐される乙女ゲームの魔王の娘ステラになっていた。でもそれよりも問題なのは私にとって最愛の推しが元王太子なこと。 私の推しの亡国の王太子は攻略対象ではない。そしてハッピーエンドもない。しかも破滅の原因のほとんどは私、魔王の娘ステラなのだった。 それに推しは相手の心を読むことができる。 「とりあえず、ステラがした誕生日の願い事のせいで滅んでしまう推しの王国を救う」 推しの幸せを願ったせいなのか、心を読まれたせいなのか物語の歯車は徐々にズレていく。 魔王の娘に生まれた私と亡国の王子になる予定だった王太子がハッピーエンドを目指す物語。
更新:2021/8/1
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第一王子の婚約者として、順調に妃教育を終え結婚と王太子妃になることを間近に控えていた公爵家令嬢アイリス。だが、父に「公爵家は第二王子派になることが決まった」と告げられる。 公爵家の大幅な転換に伴い、第一王子の婚約者であるアイリスは苦しい立場に立たされることが決まる。その先に待っているのは断罪かそれとも……。 公爵家令嬢として自分の役目を果たそうと覚悟を決めるアイリスのもとに現れた第二王子が告げるのは。
更新:2021/5/31
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勇者様が魔王討伐をしたと沸き立つ王国の戦勝祝いの席で、私はなぜか王太子に婚約破棄を宣言されていた。魔王との戦いの間、後方支援のためにほとんどを戦場で過ごしていた公爵令嬢の私は、王太子の隣にいる聖女とはほとんど面識がないのに、なぜか聖女を貶めたことを理由に。 その時、会場を一陣の風が吹く。そこに現れたのは、私と一緒に戦場で戦った勇者様だった。 もう、こんな王国知りません。私は勇者様と建国することにします!
更新:2021/8/15
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メルンは7歳の王立学園試験当日、記憶をなくし代わりに自分が転生者だと思い出す。可愛いがどこか地味な鏡に映るその姿は乙女ゲームの……脇役令嬢?! しかし脇役令嬢ならスローライフしようと決めたのに、首席入学を果たしてしまう。しかもお父様は元S級冒険者で。 「しかもヒロインどこにいるの」 ヒロイン不在の学園生活で悪役令嬢や王太子にも目をつけられてしまい、メルンの日常はスローライフからどんどん離れていく。
更新:2021/4/20
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異世界で魔女をしていますが、依頼者の悪役王子が帰ってくれません。 いつも私は、対価を貰えればなんでも叶うチート(但し貰いすぎも渡しすぎもペナルティあり)を駆使して、この場所に繋がる登場人物を幸せにし、それを眺めるのを何よりも楽しみにしていた。 でも、今回私のところに訪れた王子様は対価を貰うとなぜか悪役王子に変貌してしまう運命だった。ほかの王子様には、運命の乙女が必ずいたのに、この悪役王子に限ってはなぜかその存在が見つからず……。 魔女もたまには幸せになってもいい。そんな物語。
更新:2021/7/29
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いつも自分を守ろうと死んでしまう聖騎士が救いたくて、聖女リディアーヌは7回目の人生を始めていた。そんなリディアーヌの前に聖騎士アルフリートが現れる。 「なんでそんなに怒ってるんです?初対面ですよね」(今回の人生では) 繰り返す人生の代償は、聖騎士の死より何倍もむごい死に方をすること。しかし6回目の人生ではアルフリートとともに死んだため代償が支払われていない。 そのせいなのか、リディアーヌを取り巻く状況は次々と変化していく。しまいには、なぜか妹が聖女になった上に闇の聖女認定される。 感情とともに瞳が煌めく最強の聖騎士とともに世界の理を変えながら、ハッピーエンドを目指す物語。
更新:2021/4/15
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「レイラ。隣国に逃れる準備がもうすぐ整う。明日必ず助けに来るから」 地下牢の中で幼なじみカイルと明日の約束をした直後、王太子の元婚約者レイラは聖女を貶めた罪で断罪された。 しかし世界が反転したように感じて気がつくと、レイラは王太子との婚約打診の日に戻っていた。王太子の隣には学友である幼なじみの姿が。 「私、婚約するならカイルがいい」 死にゆく時の泡沫の夢と思ったレイラは思わずそう言ってしまう。最後くらい大好きと気付いた気持ちを伝えたい……そう思ったのに。 この世界がやり直された乙女ゲームであり、幼なじみがラスボスになってしまうことを思い出したレイラは、約束の明日を叶えるために奮闘する。
更新:2021/4/5
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