大阪、天王寺の駅前交差点、弾き語りで歌うシンガーソングライター、カナリア。毎日のように彼女のもとに足を運ぶ僕に、彼女は身を預けて来た。とまどい、一度は突き放すけれど―― エブリスタでも並行連載しております。
更新:2019/4/14
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日本には、流民(ルーミィン)と呼ばれる祖国を知らない異邦人が溢れかえっていた。彼らは区画整理によって、打ち捨てられたゴーストタウンに住み着いて、男は裏社会、女は売春。汚れた世界で生きていくことを強いられていた。 これは、とあるふたりの流民(ルーミィン)の物語である。 アメブロにも重複投稿しております。
更新:2016/8/20
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呪いのラブレター。その恋文は必ず、ブードゥー人形と一緒に下駄箱に入れて届けられる。それを受け取った相手は、呪いの力で死んでしまう。そんなオカルトが、クラスで噂されていた。 そんなある日、新堂明人(しんどう あきと)は、靴箱にラブレターがブードゥー人形と一緒に入れられているのを見つけてしまう。差出人は不明。呪いのラブレターを送ってきたのは、いったい誰なのか。
更新:2018/2/11
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そう遠くない未来の日本。先天性免疫不全症とされる障害を患った人間が、増加していた。彼らは、清浄度の高い環境で生活することを強要され、その実現のために無菌衣と呼ばれる特殊スーツを常時着用しなければならない。 先天性免疫不全症は遺伝性で、片親でもその遺伝子があれば、子供も同じ運命をたどる。 生身で触れ合うことも、子孫を残すことも許されない呪われた存在。 それが、僕ら。 これは愛を歌えない僕らの、愛を歌った物語。
更新:2017/9/30
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湘南で暮らしていた凪久(32歳)には、帆波という7歳になる娘がいたが、水難事故で先立たれてしまう。妻の理美は帆波を産むとともに、衰弱して他界。凪久は守るべきものを失い、生きる意欲をなくし、故郷である長崎の離島に帰っていた。父である久次郎の漁を手伝いながら過ごしていたが、喪失感はぬぐえないまま日々が過ぎていた。そんな折、海に立つ帆波の面影を残した少女に出会う。帆波が溺れ死んだのは、伊豆の海。ここは長崎の離島。同じ帆波であるはずがないと知りながら、凪久は少女に思わず声をかけてしまう。 「帆波なのか」 これは全てを失ってから始まる。また失うための物語。 アメブロにて重複投稿しております。 http://ameblo.jp/fellow-again/entry-12122537147.html
更新:2017/10/23
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