そろそろ十二月も終わりそうなので、バレンタインデーのためにカカオを狩らなければいけない。
更新:2019/12/21
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『ウナギ』と『サケ』が名産品の国。 酒場でエルフの男と人間の男がこの国の不思議な食品や文化について話していると、老人が横から話しかけてきた。 老人は語る。半世紀前の独立戦争、そしてこの国ができるにいたった、真実―― 国をおこした畏るべき異世界転生者の話を。
更新:2017/8/5
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彼女との最後の一週間。 お互いに素敵な幻を見ていた、平和だった時間の記憶。 ※テキストライブ配信でかいたやつ
更新:2020/6/29
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中年男性の体は重く、長旅に向いていなかった。 旅をしている。 果てしなく長い旅だ。終着点がどこにあるかもわからないけれど、足を止めることだけはできなかった。 だって中年男性の脳は記憶を長くとどめておくことができない。 だから私は、『私』のことを覚えているうちに、この旅を終えなければいけない。 もう、私しか憶えていない私。 記憶の中の私は―― 「私は――美少女だったんだ」
更新:2017/10/11
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「私がなぜ『勇者』なんぞに祭り上げられましたか、未だにその理由がさっぱりわかりません」 ただの村人はある日『勇者』になった。けれど、なぜ自分が勇者なのか、勇者としてなにができるのか、まだわからない。 それでも少年は冒険を始める。悩み、迷い、勇者とはなにかを思い描きながら。
更新:2017/12/16
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平穏なる時代に血生臭い催しがあった。 のちに『エメラーダ大公最大の残虐行為』と呼ばれる御前試合において、数奇なる運命により向かい合う少女剣士とオークの青年。 これはその戦いの記録である。
更新:2020/1/18
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世界一の頭脳。 強さより運より頭の良さがあればどうにかなると望んで転生した主人公。 誰よりも頭がいい彼の、失敗するわけがない、完璧で簡単な人生。
更新:2017/3/12
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滅びた世界に舞い降りる一頭の家畜がいた。 ただマヨネーズで無双したかっただけなんだ――家畜は語る。それは歪んだ願望成就なのだと。まあいいや。とにかく世界のみんなはお腹をすかせている。ならば家畜のできることはたった一つだ。 顔はアンパン、背中には野草、乳からはマヨネーズが出て鶏卵を生む。さらにモードチェンジ機能で今夜は焼き肉だ! 世界を家畜にするべく旅をする。滅びた世界で、旅をした。
更新:2018/8/20
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人類は魔王により絶滅の危機に瀕していた。 時の国王は人類存続のために切り札を使用する。 その切り札の名は――『知性破壊爆弾』。 現在、未来の人類の知性をすべて魔力に変換し、その魔力をもって絶大なる威力で敵対者のみを滅ぼす神より賜った兵器である。 そして人類は存続した。 あとには頭悪くなった人類が残された。 でもどうしよ、魔王復活とか言われてむっちゃやばい……ほんとなんも浮かばない……魔王とか言われてもお腹きりきりするし、どうしよう…… 困ったので人間より賢い犬猫馬牛に聞いたらいいんだよ。 そうだね。そうします。はい。
更新:2018/7/9
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