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作者:美杉。

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作:美杉。

悪役令嬢の涙。好きな人を守るのためならば、私は悪役でも構いません。

  父と母が事故で亡くなり、叔父たちの元で慎ましく生きてきたティア。しかし、学園の夏休みに一日早く帰宅すると、父たちの死が叔父たちによって計画されたものだと知ってしまう。  彼らは、爵位とそれに伴うお金目的のために、盗賊にティアの父たちの乗る馬車を盗賊に襲わせたのだ。公爵家の長男であるカイルとの婚約があるために、危害を加えられなかったティア。ただ二人の口から、不吉な第二の計画を聞いてしまう。それはティアがカイルの元へ嫁いだ後、同じ手口で今度はカイルを殺害するというものだった。  大好きなカイルを守るために、ティアは二人の幼馴染でもあるリーリエをいじめ、自分が悪役令嬢になることで円満に婚約破棄をしてもらおうと決意する。カイルの性格ならば、リーリエのことをきっと助けてくれると信じて。しかし、したこともないいじめに戸惑い、悪役になろうとすればするほどティアの心が泣き叫んだ。  それでもカイルを守り、リーリエと幸せになってもらうにはこれしか方法が思い付かなかったのだ。やっとの思いで断罪を迎えると、閉じ込めておくように言われた部屋で、一人ティアは安堵の涙を流す。

更新:2021/3/12

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作:美杉。

ヘタレ殿下の純真。政略結婚はダメですか?

 ある日のさわやかな午後。今日も愛おしい婚約者であるシャーロットとお茶会をしていた。しかしそのお茶会で、彼女から爆弾ともいえる質問を受けてしまう。 「殿下は好きな人はいますか?」  この婚約は幼い頃に、親同士が決めたもの、つまりは政略結婚だ。それでも俺は誰よりもシャーロットのことが愛している。しかしそのことを、今の今まで口に出したことがなかったためにこうなったのか。一緒に長い時間を過ごせば、言わずとも自分の思いは伝わるなどと考えていたこと事態が間違っていたらしい。  グルグルと回る思考。しかしいくら考えても、良い策が思い付かない。側近にはヘタレと罵られ、ついにはシャーロットに飽きられてしまったようだ。このままでは、婚約破棄は免れないかもしれない。愛しのシャーロットの気持ちを取り戻すために、ヘタレを卒業して愛をささやく。  政略結婚であっても、そこに愛があればいいはず。しかし愛は一法的なものではいけない。今まで愛をささやくこともせず、ずっと待たせていたこの気持ちは本当に伝わるのだろうか。

更新:2021/3/17

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作:美杉。

転生ヒロインの選択。白馬に乗った王子様はいません。

 白馬に乗った王子様はいない。王宮での現実を見た時、それを思い知った。  叔母である現王妃は、国王を愛のない政略結婚をした後、側妃を迎えた国王により王宮内でないがしろにされてきた。白い結婚では子が出来るわけもないにも関わらず、国王の寵愛を受けれなかった王妃に対し皇太后すら冷たく当たった。そして一年前、毒を盛られたことにより、王妃はすっかり弱ってしまい、領地療養を願い出るも、それが叶わずにいた。  子爵令嬢という低い身分にもかかわらず、私は俺様殿下のお友達になることに成功する。今日こそは殿下に聞いてもらいたい話があると、お願いしようとしていたところ、校舎の上から水を浴びせられた。私がいじめられてるとこに心を痛めた殿下は、いじめの張本人である婚約者の元に私を連れて行き、断罪を始めた。  そこで初めて私は前世の過去を思い出す。しかし思い出したところで、私の目的は変わりはしない。私の目的はただ一つ、叔母である現王妃を助け出すこと。  白馬に乗った王子様がいないのならば、自分が愛する人は自分で見つけてみせます。

更新:2021/3/15

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