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作者:蔵前

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作:蔵前

それって、駄目な選択のほうです

 深窓のお嬢様、リディア・カーネリアン伯爵令嬢は、捨て子を拾ったので我が子として育てる事を決意する。  ただし、家族の大いなる反対をうけたので、共学の寮付の学園に転校した。  一方、捨て子の父、アレン・ギャスケル伯爵様は我が子の無事を知って喜んだが、息子を引き取れば再び息子が殺されるだろうと考えた。  リディアが保護した幼児シュウちゃんは、庶民の娘とアレンの駆け落ち婚で出来た子供であり、その存在を許さないアレンの親族によって誘拐されたのだ。  アレンは思う。  自分の子供として取り戻しても、再びシュウは殺される事になるだろう、と。  ならば、美しき伯爵令嬢と結婚し、シュウを養子にするのはどうだ、と。  では、自分に惚れてもらうには、親しくなるのが一番だ。  伯爵様は、リディアに近づこうと学園に講師として潜り込んだが、巡り合わせが悪いのか騎士様になりたかった彼女に親しくなるばかりか嫌われるばかりであった。 ※残酷描写は保険です。ほのぼのでいきたいが希望です。 ※2021/8/22 伯爵がヘタレすぎるのであらすじを少し修正しました。

更新:2021/9/17

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作:蔵前

旦那様、そろそろお髭を剃りませんこと?

 結婚ですか?  わたくしが?  貴族の娘は十二になると女学校の寄宿舎に入れられて、十六歳の卒業後には社交界デビューがあり、結婚はその結婚市場に並んでからがお決まりのコースです。  ただし、私は自宅で家庭教師という箱入り娘という触れ込みです。  何のことはありません。  我が家は伯爵家でもお金がなく、寄宿舎に娘を通わせるどころか家庭教師も雇えない家なのでございます。  よってわたくしには学も教養もありません。  そ、そんなわたくしに降ってわいた結婚話ですって?  それも、お父様が私の嫁ぎ先だと言い放ったのは、なんと、フォルス・アルマトゥーラ伯爵様だったなんて!  勇猛果敢にして公国の要とも言われる東を守る若き将軍様ではございませんか。  でも、私は驚きながらも喜んでいました。  だって、私はアルマトゥーラ伯爵様とはたった一度だけ面識がありますの。  彼はとっても優しい人だった。  体の大きなグリズリーのような男と言われているけれど、だから次々と婚姻話が流れていると聞いているが、私は、平気です。  うん。  たぶん。  毛深い人は苦手なんだけど、ね。  でも、彼が大丈夫だって言ってくれるのだから、うん、大丈夫。  彼とは一生結ばれる事など無いのだから、彼が私を助けてくれると言った人との結婚ならば幸せになれるだろう。

更新:2020/5/21

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作:蔵前

伯爵令嬢と育てられましたが、実は普通の家の娘でしたので地道に生きます

2022/7/16 連休です マルファとヤスミンのその後を二話ぐらい投稿します。 ネット小説大賞二次落ちましたが、一次通過という体験ができたのは皆様のお陰です!  2022/6/20 ヤスミンとマルファの結婚式です!数話投稿していきます! 【ネット小説大賞の一次通過しました!!】  2022/5/14 より皆様へのお礼を兼ねて数話投稿していきます! 【完結しています】2022/4/29より後日談を数話投稿していきます。 2022/5/5 後日談も終わりました!  伯爵令嬢として育ったマルファ。  しかし彼女が十六歳の誕生日に、彼女が実は赤ん坊の時に本物の伯爵令嬢と取り換えられただけの孤児だったと知る。 「仕方がない。出来る事をして生きて行こう。」  そこで伯爵家を出た彼女が最初に辿り着いた町、クラルティの新聞広告から見つけた職は、療養中のヤスミン・デジールの話し相手という仕事だった。  ただのマルファになってしまった彼女がその職に活路を見出して、デジール家のドアを叩けば、療養中のはずのヤスミン・デジールその人がドアを開けた。  何日も風呂に入っていない髭だらけの汚い男は、戦地で大怪我を負った英雄デジールその人であり、彼が欲していたのは結婚相手だった。 「君は若すぎるだろ!」 「若くたってお話相手にはなれます!」

更新:2022/7/17

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