平民上がりの聖女様が居た。 名前をルー。 彼女は周りから羨まれる存在だった。 しかし彼女は思う。 「ふざけんな」と。 これは不自由を強いされた神に選ばれし少女が、自分の『心の闇』を解放する物語。 ※この物語は「テンプレから生まれる非テンプレ」第二弾作品です!
更新:2020/12/13
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「『面倒』ですが、仕方が無いのでせめて効率的に片づける事にしましょう」 望まなかった第二王子と侯爵子息からの接触に、伯爵令嬢・セシリアは思慮深い光を瞳に宿して静かにそう呟いた。 *** 社交界デビューの当日、セシリアは立て続けのトラブルに遭遇する。 とある侯爵家子息からのちょっかい。 第二王子からの王権行使。 勝手にやってくるそれらの『面倒』に、10歳の少女は類稀なる頭脳と度胸で対処していく。 最低限の『貴族の義務』は果たしたい。 でもそれ以外は「自分がやりたい事をする」生活を送りたい。 これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語。 ※物語の第二部ですが、本作からでもお読みいただけます。
更新:2021/9/4
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「しかし何で『シンデレラ』……。もうちょっと他にあっただろ」 *** フィクション大好きインドア系陰キャの俺は、どうやら異世界転移を果たしたようだ。 しかしその世界は……残念ながら『シンデレラ』の物語軸。 そして聞こえてくる、シンデレラを呼ぶ声。 俺に物語のヒロインとか、ちょっと普通に無理だから! これは心の底からそう叫ぶ主人公(男)に襲いかかるシンデレラストーリー。 追い縋る『シンデレラ』の結末に、果たして彼は打ち勝てるのか。 ※ この作品は秋月 忍さんの企画「冬のシンデレラ」に参加しています。 ※性を彷彿とさせる言動がほんの一部分出てきます。 その為注意喚起として『R15』と『ボーイズラブ』タグをつけましたが、あまり具体的な内容は作中には出てきません。 予めご承知おきください。
更新:2020/12/20
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「私は今まで、ただ求められるがままに生きてきました。しかしもう――我慢しなくて良いのですね」 *** いつだって物事に順々に生きるように育てられた、王の聖杯となるための私。 しかし私は知るのです。 私に今求められているのは『悪役』である事なのだ、と。 これはそんな気付きを得た令嬢が、異色の『悪役』として王族達を相手取り、様々な真実を紐解き果たす。 そんな復讐と解放と恋の物語の前日譚。
更新:2021/2/23
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