おっとりした伯爵令嬢レーシャは学校でも家族にも軽く見られている。 祖父の公爵位を継ぐことになっているルスランは真面目過ぎて面白くない、と言われるのを気にしている。 同級生の二人が悩みを打ち明けあうことから始まる、ひとつの恋の話。 ※いつも通りご都合主義です。 ※毎週月水金に更新する予定です。
更新:2023/9/22
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リル・フィオレ王国王位継承戦争は、すでに5年の月日が経過していた。国王ヘルブラントに従うリニは、王の妹リシャナの教育係に選ばれる。戦争を勝ち抜くためとはいえ、少女を戦場に出すことに葛藤しながらも、リシャナは才能を示し、リニはそんな彼女にひかれていく。 二人の前に立ちはだかるのは戦争と身分差。この戦争は終結するのか。 『北壁の女王』のリシャナが「北壁の女王」に至るまでの話。 *いつも通りゆるっと更新。 *今回は月水金の週3回更新とします。
更新:2023/7/14
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政略結婚である王弟アックスとその妻ミカは仮面夫婦である。 …というのが社交界における通説であるが、本人たちは幼馴染であり、条件付きではあるがそれなりにうまくやっている、と思っていた。本人たちだけは。 母親に虐待された経験から女性が怖いアックスと、幼いころは男として育てられ奇跡的にアックスと友人になったミカを取り込みたい王の目論見による政略結婚から、だんだん心を通わせていく二人の話。 …の、はず。 ※いつも通りゆるっと行きます。
更新:2023/4/11
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別名『姉を追って来たら化け物を退治する組織に行きついた弟の話』 他人の医療ミスの責任を取らされ、勤めていた大学病院を解雇されたルーシャンは、5年間音信不通の姉を追って、人を食う化け物「グール」を退治する組織、「リアン・オーダー」に行きついた。慢性人手不足のオーダーは、いつでも医療従事者を募集していた。再会した姉のメイは、オーダーの指揮を執っており、しかも奇行が悪化していた。 これは、グールに家族を殺された姉と弟が再会してお互いの恋路を見守る話。たぶん。 ※いつも通りご都合主義ですが、姉のメイはハードモード(弱)です。できるだけぼかしていますが、性被害の描写があります。たぶん大丈夫だとは思いますが、制限に引っかかりそうなら下げるか制限をつけます。 それでも大丈夫、という方のみ、お進みください。
更新:2023/3/10
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リル・フィオレ王国国王の妹・キルストラ公爵リシャナは国の北の国境を預けられている。かつて王位継承戦争で戦の才能を示したことから、軍を任されるようになったのだ。 国王は唐突に気が付いた。優秀で美しいこの妹が、まだ結婚していなかったと言うことに。 シリアスになり切れないラブコメです。身分が高すぎて自由の利かない王妹と継ぐはずではなかった爵位を継いで、かつて一目ぼれした姫君を口説きに行く公爵の話。 *いつも通り、ゆるっと行きます。
更新:2023/2/2
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国王が出奔した。色を認識できない宰相・スヨンは、対策を立てるため、外交に出かけている太尉・リンフェイを呼び戻すことにする。このリンフェイは出奔した王の従姉で、異国の血を引く娘だった。 色の消えた世界で生きるスヨンと、周囲から外見の異質さを指摘されながら生きるリンフェイの話。 ※一回り以上の年の差。 ※ヒーローに色覚異常があります。不快を覚える方がいるかもしれませんが、そういう仕様なのであらかじめご了承ください。 ※珍しく色物。 異常を許せる心の広い方のみ、お進みください。
更新:2019/8/18
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人間を食らう化け物、『ヴァルプルギス』を排除する存在を討伐師という。 法学部出身社会人1年目のイデオンは討伐師を支援する特別監査室に配属される。そこでは世間には知られない、ヴァルプルギスと討伐師による駆け引きが繰り広げられていた。 初めての仕事で、イデオンは討伐師の女性スティナと出会う。そこから始まる新人監査官と討伐師の女子大生による恋物語に見せかけたファンタジー。 ※物語の設定上、流血表現、人死に表現が多数出てきます。ご注意ください。 ※ヒロインがかなり口が悪いです。ご注意ください。 ※恋愛のくくりに入っていますが、あまりそんなそぶりを見せないかと思います。ご注意ください。 ※設定上無理があっても、生暖かく見守っていただけると嬉しいです。 以上を許せる方のみ、閲覧ください。
更新:2016/8/12
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10年ぶりに、塔の扉が開かれた。中にいるのは第7皇女ハイデマリー。その強大な魔法を恐れられ、閉じ込められたという少女だ。 ハインツェル帝国でクーデターが勃発。その首謀者の息子であるエアハルトは、次の皇帝に祀り上げるためにハイデマリーを塔から引きづり出すように命じられた。 だが、閉じ込められた少女は引きこもりを続行。エアハルトの頼みは断られてしまう。 それでもあきらめずにエアハルトはハイデマリーの元を訪れる。 果たして、ハイデマリーは皇帝になるのだろうか。 ※『残虐皇帝と予言の王女』の300年前の話です。
更新:2015/4/24
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ガリア王国の第2王子エクトルとその婚約者ニクロー侯爵令嬢アニエスは、仲が良くないことで有名だ。短気なところのあるエクトルと、おっとりしたアニエスは性格が合わなかった。 魔法部隊『アルカンシエル』の副司令官を任されているエクトルは、夜警の際に近頃噂になっている仮面の騎士ファントムに遭遇する。自分たちの邪魔をしている、と怒るエクトルだが、あることに気が付いた――。 これは短気だが根はやさしい王子エクトルと、二重人格の婚約者アニエスの話。 その思いは、本物か、偽物か。どちらが本物の『彼女』なのか。 ※いつも通り、緩めの設定です。それでも大丈夫!という方のみお読みください。
更新:2021/8/26
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