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作者:Paiちゃん

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作:paiちゃん

聖痕と千の島の物語

 夏休みを利用して近くの島々を巡ってみようと、カヌーで友人達と海に乗り出して3日目の事。夕食のおかずを取りに海に潜ったのだが、獲物を取って浮かんだ場所は、見たことも無い場所だった。  近くに島も見えるんだが俺の知っている海ではない事は植物を見ただけで直ぐに分かる。思わず海中を見ると、さっきまでは岩礁に海草が付いてたんだが、今はサンゴが一面に繁茂している。  ひょっとして、友人が話していたワープとかいうやつなのか?  早くに人を探して、日本に帰る手立てを考えなくちゃな。結構きれいな風景だから、カヌーでうろついてれば、観光船が見つけてくれるかも知れない。  次の日の昼下がり、とうとう他の船を見付けた。何と外輪船だぞ。 だけど、観光船とはちょっと違うような気がする。それでもカヌーを近づけていくと……。こんな感じで始まる物語です。  海人がニライカナイで亡くなって20年ほど経った時、再び千の島の海域に2人の男女がやってきました。  海人の助けを借りて平和なネコ族の国を作っていたネコ族ですが、それなりに課題はあるようです。  それに、近頃海に色々と異変が起きているようです。 アオイ達が亡くなって数十年後、1人の少年がニライカナイに迷い込みました。  ネコ族の平和な暮らしが続く中での新たな来訪者の出現は、どのような変化をニライカナイにもたらすのでしょうか。  追伸   夏が来ると、書きたくなるんですよね。生温かな目で見守ってください。  

更新:2022/1/29

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作:paiちゃん

天使と魔族と人間の明るいダンジョン育成計画

 ダンジョンに潜れば潜るほど強力なモンスターに出会う。  そんなモンスターを倒せばこそ、冒険者としての名声も上がり、モンスターから剥ぎ取った換金部位を売り払って装備を充実することもできるのだ。  世界にはたくさんのダンジョンが昔からあるようだが、そんなダンジョンにも寿命があるらしい。ダンジョンを管理するキューブが破綻してしまうのだ。  全てのダンジョンはキューブによって管理される。至高の存在が天使見習いにその管理を任せることで新たなダンジョンが作られる。  いくつものダンジョンが生まれ、寿命を迎える中、至高の存在はある実験を試みた。  天使見習いの手助けをする者を加えたらどうだろうか?  その思いを天使に伝え、天使は死せる魂の中から元冒険者のクロードと魔族の下士官ミーナを選び、新たなダンジョンの管理者である天使見習いのクリスティーのもとに送る。  辺境の土地で、新たなダンジョンを作り始めた3人だったが、ダンジョン作りの軍資金は限りあるものであり、食料の購入も3年後には途絶えてしまう。  ダンジョン作りのマニュアルを片手に、なるべく安くと工事を始めるのだったが、ダンジョンが形をとるにつれ、なぜダンジョンが作られるかを理解していく。  魔族と人間族がなぜダンジョンに関わるのか? それは、古くから続いている魔族と人間族の戦いにも関わるものだった。  

更新:2020/4/18

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作:paiちゃん

10月10日生まれが覇王の条件らしい

 小さな王国が互いに覇を競う中、北から魔族の侵入まで起こっている異世界のとある王国に俺は使命受けて送り込まれてしまった。 「ハーモニーを正せ」という実に曖昧な使命なんだけど、どうやら俺の良心のままに行動することで何とかなるらしい。  10月10日生まれの天秤座だというのが俺を選んだ理由らしいから、かなりいいかげんにも思えるんだけどね。  辺境を守る貴族の長男に魂だけ転移したようなんだけど、実の両親と違って中々良くできた両親だった。  将来に備えて少しずつ武器を用意してはいたのだが、来年は成人を迎えるという14歳を迎えた年に、俺の住む王国に干ばつが起こってしまった。  税金の減額を嘆願に王都に向かった両親が斬首された知らせを受けて、この世界のハーモニーを正そうと少数の配下と共に、皆が暮らしやすい世界を目指して立ち上がることを決意する。  かつて住んでいた世界の知識と、毎年手に入れられる向こうの世界の物資は制限が付いているけど、この世界では強力な武器になる。  亡き父上から受け継いだ旗の図案を少し変えて……、この世界に覇を唱えよう。

更新:2020/6/7

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作:paiちゃん

NPCですけど冒険者の1人です

 VRMMOという仮想現実の世界。  第7世代のスーパーコンピューターによって国を挙げての一大VRMMO『レムリア』がつくられた。参加人員は予想されるだけで1千万人。  とてつもなく巨大なゲーム世界であると同時に、他国のVRMMOとの連携も取られるように構成されているらしい。  さらには、今までに増して自由度の高いVRMMOの世界。ちょっとした犯罪やPKだって発生するし、【盗賊】だって立派な職業になっている。  プレイヤーが安心してゲームを進められるように、警察や自衛隊までがゲームに介入できるとの話ではあるのだが、統括電脳である『イザナミ』は不安を持っているようだ。  『レムリア』は4つの第6世代スーパーコンピュターがそれぞれの役目を担って作り上げ、統括を『イザナギ』が行うシステムである。必要に応じては警察庁の電脳である『ゼニガタ』、自衛隊の『ヤマト』までもが救援に駆けつけてくれるらしい。  そんな中での不安要素とは何なんだろう?  それに対処するために、『イザナミ』は瀕死の少女を自らの世界に誘った。  運営組織や日本の政府組織に属さずに、自分の不安に対処できる存在を作るためらしい。  NPCという枠には入るのだが、自由に動き回れる存在である少女が、リアル世界ではできなかった幸せを見付けることができるのだろうか。  そして『イザナミ』の不安は解消することがあるのだろうか。   ※平成最後の元旦に見た夢は初夢ではないのかもしれませんが、覚えている範囲でプロットを作りましたので、不定期連載で投稿します。

更新:2020/6/21

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作:paiちゃん

二人の勇者の物語

異世界召喚によってやって来た勇者が魔族に捕われた王女を救う。  ありふれた話なんだが、その世界に勇者達がたくさんいた場合はどうなるんだ?  王女が救出されたという知らせを勇者達の1人である俺が受けた時は、鮮やかすぎる王女を救出した勇者の手際を疑う事しかできなかった。  せっかく魔族の巣窟である宮殿まで攻め上ったんだが、王女は離宮と呼ばれる場所にいたようだ。距離にして数百m程の距離ではあるがトンビに油揚げをさらわれた感じになる。  だが、考えてみるとおかしくないか? 俺達の前に他の勇者はいなかった。王女を救出した勇者は最初から離宮を目指したに違いない。  そんな情報を俺達は知らなかったんだよな。とりあえず王命は絶対だ、直ぐに帰ることになったのだが、俺達を待っていたのは王女救出を成功させた勇者達からの毒盃だった。  辺境でのんびり暮らそうとしている俺達に、その仕打ちはあんまりじゃないか?  どうにか危機をすり抜けて王都を去ることはできたんだが、そっちがその気ならとことん邪魔をしてやらねば気が済まない。  先ずは現状の地位を利用しての領地経営を頑張らねばならない。何とか討伐軍を撃退するだけの戦力早めに作らないと、俺達の命がいくつあっても足りなくなりそうだ。  ※ 番号末尾に(R)と(M)でリオン視点、マルデウス視点を区別してます。    

更新:2017/10/18

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作:paiちゃん

我等ヴィオラ騎士団(SF風味)

 恒星間を渡る手段は科学の発展によりイオンエンジン、重力場推進機関、さらには物理法則を書き換えて上位次元に入りこみ異なる空間に現れる亜空間跳躍航法までを人類は手にするまでになった。  あるプロジェクトが終了したことで、1人のパイロットが愛機とともに他の恒星系へと旅に出る。  安易な旅と思っていた矢先、亜空間跳躍航法で恒星間を渡っていた機体が、重力振動の余波を受けて真っ二つに裂けてしまった。  裂けた機体はパイロットの半身もろとも別の空間に具現化したが、高度の技術力で作られた機体は半分になっても、その機能を維持し再び再生することができる。  それぞれが具現化した世界は、同じような世界だが平行世界ということなのだろう、同じような種族、同じような名前の人物が存在している。  だが、大きく異なるのは、片方が高度な科学技術を持った世界であるのに対して、もう片方は魔道科学の発達した世界だったのだ。  やがて意識を取り戻したパイロットは、以前の記憶をおぼろげに思い出せるだけだった。そんな彼らを保護したのは、騎士団と呼ばれる採掘業者だった。彼らが騎士団を名乗るのは、プレートアーマーに似た戦機と呼ばれる機体を彼らが使っているからに過ぎない。  彼らに戦機が必要なのは、荒野での採掘リスクのためだ。2つの世界の片方には恐竜によく似た巨獣と呼ばれる生物が、もう片方には魔獣と呼ばれる大型生物が闊歩してる。  彼らとともに、騎士団暮らしが始まる。  一方では巨獣の襲撃におびえながらマンガン団塊を採掘し、もう一方では魔獣を倒して魔石を得る。  暮らしは短調ではあっても、それなりの喜怒哀楽を得ることができる。  そんな暮らしの中で突然に訪れる海賊団との闘い、大きな異変、さらには彼らを縛ろうとする存在との対立に巻きこまれてしまう。 ※以前に作成した「我等ヴィオラ騎士団」の設定と構成を見直して書きなおしたものです。 単に書きなおすだけでは面白くありませんから、優れた科学は魔法と同じということで、「ヴィオラ騎士団(SF風味)」と「ヴィオラ騎士団(異世界風味)」の2つを作ることにしました。 2つの物語のはじまるきっかけは同じですから、あらすじは同じ文章になります。

更新:2020/1/16

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草木を集める簡単なお仕事? (プラントハンター物語)

 気が付いたら、白い病室。俺の意識の回復を知って駆け付けてくれたお姉さんは、見ず知らずの他人だった。だけど、お姉さんは俺のことを良く知っているみたいで、感極まって泣き出した。  数日後にお姉さんに連れられて帰った場所は、市の外れにある教団の施設だった。事故で無くなった俺の両親の代わりにこの施設で俺は育てられたらしい。  その施設の規定で17歳までに施設を去らねばならないようなのだが、既にその年齢に達している俺を、とりあえず一か月だけ保護してくれると言っていた。  記憶を取り戻すべく、映像記録を懸命に見ていた時、ハンターという職業を偶然知った。調べてみると草や木を集める職業らしい。  簡単な肉体労働に思えるな。これを職業として暮らせるなら、世間を知らない俺にも何とかなるんじゃないか?  そんな軽い気持ちで、施設のお姉さんにその話をしたら、とんとん拍子に話が進み、俺を兄と慕う少女と共にハンター暮らしを始めることになってしまった。  施設からの贈り物として、俺達のハンターデビュー前夜にお姉さんが持ってきたものは、戦闘服と拳銃にナイフ等々。草木を集めるのに何で銃がいるんだ? スコップで十分だと思うんだけど……。  俺の考えてる採取と、ハンターの採取が違っているのに気が付いたのは、初めての仕事からだった。  大きなイノシシが出てきてどうにか倒したんだけど……。これって、本当に草木を集める仕事なのか?  とはいえ、他に俺に出来る仕事がこの世界にあるとは思えない。勇ましい妹を連れて、時空間ゲートをくぐる日々が続いていたのだが……。  

更新:2015/4/17

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