高校2年生の夏の1ページで起きた短い出来事だった。 小学校から付き合いにある篠宮一樹と岩見沢真理は中学高校と同じ学校を通い幼馴染という腐れ縁のような関係だった。 だんだん可愛くなっていく幼馴染の真理に対して一樹は中学2年から少しずつ意識し始め、中学3年の秋にそれが恋心だと知る。 幼馴染の関係が強く深いほど恋人になれないという親友の助言を無視して告白した結果、両思いだった2人は高校受験生ながらも恋人関係を続け高校入学し3年生になっても不仲になることなくずっと関係が続いていくと誰もが思っていた。 まさか、本人から裏切るような行動をするとは誰も思ってもいなかった・・・・。
更新:2023/5/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
勇者アレックスは平民上がりの元冒険者。 魔王の進行を食い止める為、魔王討伐を世界の国々から要請された。 『私で良ければ』 快く頷くアレックス。 勇者を中心とする魔王討伐隊が結成された。 賢者カリーナ、聖女マリア、聖剣士マンフ。 四人の活躍に世界は沸き返った。 四年が過ぎ、いよいよ魔王軍との戦いが佳境に差し掛かろうとしていた。 『ごめんなさい、私はもう聖女ではありません』 『すまない』 マリアとマンフが突然勇者の元を離れた。 窮地に陥るアレックス。 『大丈夫、私が居るわ』 ただ一人アレックスを支えたカリーナ。 そして魔王は倒された。 『...絶対に許さない』 アレックスの死にカリーナは呟いた。 呪われた世界にマリアとマンフは? 世界の国々が取った行動とは? 全2話
更新:2022/9/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「離婚だ」 不倫がバレてしまった史佳は、旦那からそう言われてしまう。 浮気を後悔する史佳、しかし旦那の意思は固く、絶望する彼女の頭に激痛が! 「ギャアアア!」 気がつくと不倫を始めた頃に戻っていた史佳。 まだ間男と肉体関係は無い。 旦那への気持ちを取り戻し、浮気相手に別れ話をする史佳。 「...嘘よ」 諦められない間男は、史佳と交わした不貞メールを使い、関係を迫る。 「離婚だ」 結局はまたバレてしまう史佳... 「アァァォ!!」 また巻き返ってしまうのだった。 「今度はしくじらないわ」 何度も足掻き続ける史佳。 彼女に平穏の時は訪れるのだろうか? 徐々に壊れ行く心を抱え、史佳の奮闘は続く... 全3話予定(増えたらゴメン)
更新:2023/8/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
白井亮二は妻の史佳と二人暮らし。 大学で出会い、社会人となった二人に暗雲が... 「史佳が浮気を?」 「ええ」 友人の灰田紗央莉から突き付けられる史佳の不貞。 亮二は壊れてしまった。 「史佳幸せに...」 「違うの!!」 史佳の悲痛な叫びは亮二に届かない。 全2話+エピローグ1話
更新:2022/10/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
俺と庵野。『ゲーム部』を無理矢理立ち上げた庵野のもとに、ノリで参加した副部長の穂高さんが、昭和呪いゲーの『ボードゲーム』を持ち込んできた。 オヤジからも聞かされたが、昭和には『コックリさん』と言う呪いゲーが流行っていたらしい。 それとは、関係ないかも知れないが……。 ちょうど、図書室に行く途中の月山さんに声を掛けた穂高さん。 なぜか、承諾した月山さんも含めて俺たち四人で、ゲームをすることになった。 高校2年目の春。 俺は、早く家に帰りたい。
更新:2023/5/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
腐敗が進むギラム王国。 その王都にある娼館に一人の男娼奴隷が暮らしていた。 彼の名はアレックス。 愛らしい容姿と、それに見合わぬ精力。 忽ち女達の人気をさらって行く。 しかし彼の力はそれだけで無かった。 『アレックス...私と』 彼を救世主と慕う勇者パーティー。 そして隣国の令嬢。 ある日、王国で発生した内乱はやがて戦争へと発展していく。 『アレックス!どこなの!?』 消えたアレックスを勇者パーティーは探し続けるのだった。 全4話
更新:2023/7/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
世界は瘴気に蝕まれていた。 穢れを取るには浄化魔法を使える女のみ。 辺境の町に暮らすアナクサはその一人だった。 優れた浄化魔法の使い手アナクサ。 近隣の町を浄化した彼女の目は世界に向いていた。 『私の力で世界を救うの』 九年前、アナクサは旅立った。 故郷に幼馴染みを残して。 そして時が過ぎた。 『アナクサが帰って来た?』 『なんで今さら?』 音信不通だったアナクサは突然帰って来た。 手には小さな子供を連れて。 「...アレックス、あなたの子供よ」 「そんな訳あるか!」 アナクサに何があったのか? 彼女から語られる呆れた驚愕の事実にアレックス達は... 全三話
更新:2022/9/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
あの日まで、黒猫は独りぼっちだった。あの日まで、黒猫は人間が嫌いだった。あの日まで、黒猫は孤独を望んで生きてきた。そうやって自由に生きること。それが、それまでの黒猫の全てだった。誰からも求められず、誰も求めずに、ずっと……。だけど――あの日、あの冬の日。「彼」という人間に出会ってから、全ては変わる。歩み寄って拒絶され、それでもなお歩み寄ってきた、嫌われ者の黒猫に唯一笑顔を向けてくれた変わり者。それは黒猫に、それまで知らなかった優しさを教えてくれた。黒猫にとって初めての友達だった。そんな彼と一緒に過ごした一年。互いの孤独を埋め合うように過ごした一年。黒猫にとって、いつしかかけがえのないものになった時間。その中で、彼の温もりに触れながら、黒猫はただ漠然と願っていた。ずっと、いつかボクが先立つその時まで、この温かい日常が続けばいい、と……。
更新:2022/12/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
黒木史佳。 彼女は不倫で幸せな結婚生活を失った。 『返して貰うからね』 一人別れた旦那の携帯電話に呟く史佳。 解約された携帯から連絡は返って来ない。 それだけの話。
更新:2022/10/26
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。