大長編ファンタジー『グイン・サーガ』で知られる栗本薫/中島梓の全400冊にも及ばんとする著作をすべてレビューしようという企画。 以前より自サイトやブログで行っていたものの移植版である
更新:2016/12/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
主人公、浅見来栖は転生者。 現代日本で死亡した彼は、エルフ族のクリスとして異世界に転生した。彼は同じエルフで幼馴染のアリスとともに田舎の村で暮らしながら、徐々に仲を深めていく。 愛し合う二人はやがて結ばれ、そのまま二人でエルフとしての人生を歩んでいく……はずだった。 しかし、悲劇が二人を引き裂いた。 来栖は元の人間に戻り、別の場所に転移してしまった。 しかもそこには、かつてクラスメイトだった友人や付き合ってた彼女もいた。 アリスを取り戻す、という強い意志を持ちながら、来栖は人間に戻った第三の人生を費やしていく。 この物語は、過酷な運命に抗い婚約者のアリスを取り戻す、クリスの奮闘の記録。 所々にAIイラストを使った挿絵を入れています。
更新:2024/5/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
とある国の辺境。そこには、強大な魔獣の蔓延る巨大な樹海が広がっていた。 そんな弱肉強食の理が支配する樹海の中には何故か、幼い人間の少女が一人。得意の毒の魔法で魔獣たちを相手取り、無双を繰り広げる少女。彼女は保護者である三匹の蟲たちを振り回しながらも、逞しく日々を生き抜いていく。 そんな少女の元に訪れる、未知との遭遇、新たな仲間、そして敵。沢山の出来事を乗り越えて、彼女は華麗な日常を目指してひた走る。 ――毎日いろんなことが起きるけれど、強烈強大な毒の魔法があれば、だいたいの事は上手くいく気が……しなくもない。
更新:2024/4/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
赤いマントに、赤い襟巻き、腰には赤い石晶剣を携えた男が1人。 男は不死身、その身は裂かれようと、骨を砕かれようと、飛散する血肉はたちまち元に戻り、身体を何度でも作り直す。 だが、胸に生の証である心臓は無く、代用品が埋め込まれているだけで、幾度も死の淵から蘇ろうと心臓は戻らなかった。 代わりに男を動かし、生命満たしているものは<竜核>と呼ばれる魔力の塊。 とある女豪商で錬金術師がこの<竜核>と、干乾びた亡骸を巡り合せたのが男にとって新たな世界の産声となった。 そして、男は自身と他者の死を重ね、自分は生きているのかそれとも死んでいるのかアテの無い探求を始める。 ま、それはそれとして、腹が減った、こんな身体でも空腹にはなるのだ、先見えぬ明日よりも今日の飯を考えよう。 ※他のサイトにも重複投稿しています。
更新:2024/4/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
主人公、伊瀬大和は教室の中でスマホを弄っていた。 その中で、彼は見知らぬアプリがインストールされていることに気が付く。 〈異世界ツクール〉と呼ばれるそのアプリは、アプリの中で異世界を創造し、実在のクラスメイトをその世界に転移させることができるらしい。 転移などという話は真に受けなかったものの、軽い気持ちから大和はアプリで異世界を完成させてしまった。 だが、アプリの説明は現実のものだった。 大和の生み出した世界に、隣のクラスが丸ごと転移してしまったのだ。 これは異世界創造の神である大和と、彼の生み出した世界に関する物語。
更新:2023/6/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
大国、グリモア魔法王国とマキナマキア機工帝国は大戦のさなかにあった。 グリモア魔法王国大将軍、カイは転生魔法によって転生を果たした。機工帝国に転生し、ゲリラ戦によって戦争を有利に進めようとしたのだ。 しかし、転生後の世界ではすでに祖国が滅んでいた。 魔法でチートしたりハーレムしたりしながら、転生後の世界で活躍する。そんなお話。
更新:2016/6/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。