男子大学生の高梨千秋が引っ越したアパートの隣人は、生涯許さないと決めた男であり、中学の頃少しだけ付き合っていた先輩、柳瀬英司だった。 だが、一度鉢合わせても英司は千秋と気づかない。それを千秋は少し複雑にも思ったが、これ好都合と英司から離れるため引越しを決意する。 しかしそんな時、急に英司が家に訪問してきて──? 年上執着×年下強気 二人の因縁の恋が、再始動する。
更新:2021/10/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
春に長く降る、こういう雨を、春霖、って呼ぶんだよ。雨、って普通は……、すこし哀しい感じがするものだけど、春の、特に小雨が長く続くような雨は、どこか明るい感じがして、好きなんだ。まぁ哀しい感じ、って、私が勝手にそう思ってるだけ、なんだけどね。 ※作品内の一部エピソードは、過去に書いた「夏夜の幻」という短編を下敷きにしています。
更新:2022/5/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
記憶ほど信用できないものはない、と思うんだ。ひとは都合よく自分自身の記憶を捻じ曲げる。たとえば、昔は良かった、なんていう記憶の美化はその最たるものじゃないか。僕はいつだって怯えている。誰かが急に僕の目の前に現れて、身に覚えのない罪を糾弾するんだ。それを嘘だと思っているのは僕だけで、それこそが真実なんじゃないか、って
更新:2021/1/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
初めて会ったのは確か秋の頃だったでしょうか。雨が降ったり止んだりを繰り返す、その季節に似合いの変わりやすい空模様に負けないくらい、ころころと表情を変えるきみとの日々はとても短かったけれど、鮮やかなものとして、いまもぼくの記憶につよく残っています。 他人の評価は気になりますか? 誰からも認められたいですか? 有名になりたいですか?
更新:2020/12/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
〈今度は口に出さないようにしながら、運転席で耳をそばだてていたあのすこし掠れた歌声に、ぼくと祖母の秘密の遠出に、想いを馳せる。〉 小雪の舞う季節、今は亡き祖母の頼まれて、ぼくは隣県の小さな町を祖母とともに訪れていた時期がある。『しあわせの歌』をめぐる大切な想い出の物語。 noteに投稿していたものを、こちらにも掲載しました。 https://note.com/ryose/n/nc5bd8857b9fe
更新:2020/8/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
奇妙な扉を開け迷い込んだのは異世界。 魔法も奇跡も救いも無い、あるのは半不死身の体だけ。 森を彷徨い歩き小屋を見つけたがそこに住んでいた女に賊に間違われ殴り殺されそうになる。 その女はかつての亡国の生き残りで戦姫の異名で呼ばれ畏怖されていた女だった。 共に旅をすることになった二人、巻き起こる戦乱、終わりのない戦いの始まりであった。
更新:2023/4/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※ただいま、リアルが忙しすぎて執筆できておりません。 続きが気になる方がいらっしゃったらメッセージ下さいませ! 俺は妹が大好きだ。 それだけは絶対不変の理なのだ。 妹と過ごし、妹を愛で、妹の為に毎日を費やす。 なんて素晴らしいんだ! が、俺にそれをさせまいと日々邪魔をしてくる女たちが…… 幼馴染、妹の友達…… あぁもうっ!! 頼むから、黙って俺に妹をスキでいさせてください!!
更新:2019/7/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
国王に愛されすぎてる王妃が、息が詰まりすぎて途中怒るけど、結局ラブラブで、王妃大好きメイド達が国王にガチ嫉妬してるお話。 ※最初の方は溺愛度薄めに見えます。タイトル詐欺じゃないです。 ※リハビリ作品です。生暖かい目で暇つぶし程度にお読み下さい。 ※そこまで長々と続く予定はないです。
更新:2016/7/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
カラムとアメリアは、物心ついた時から一緒にいて、婚約者同士だった。だが、婚約パーティーがあってから カラムはアメリアに冷たくなる。自分は、愛されていなかったのだわ…と嘆くアメリア。そんな時に、カラムに愛人候補がついにできたと噂される。 愛人候補の名前を聞いた時、アメリアは思い出した。あぁ、これ前世にやった乙女ゲーじゃない…。そのゲーム内で、アメリアは悪役令嬢だった。だが、ゲームが起こる学校はもう卒業している。でも、愛人候補はヒロインの名前だし、攻略対象もバッチリ待機してる。 ……私、どうなるの? ※初小説です ※至らないところ沢山です^^; ※軽い気持ちで読んでいただけたら幸いです
更新:2015/11/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。