小説家になろうで物語を書く人へ、あるいは自嘲を込めて。移動時間に徒然に、思ったことを書いたメモです。
更新:2022/10/28
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本稿は、小説家になろうにおいて、底辺作品から中堅作品と呼ばれる作品群を中心に、その作品の価値について個別に考察を加えるものである。 なお、基本的には作品に好意的な考察を加えるものであり、底辺や下流などの表現は、あくまで一般的な定義に基づいて記載したものである。 また、本稿で考察する作品は、著作者の同意を得た上で紹介している。 本稿の詳細は第1章「はじめに」において記載する。 要は作品紹介です。レビューとは若干視点が異なりますが、基本的にはオススメの作品を紹介するものと理解していただいて問題ありません。
更新:2020/8/16
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由緒正しき皇帝一族の第三皇子エルドは、兄の持っている剥製を模写することを趣味とする一方で、時折城を抜け出しては、大衆の中に「群れる」ことで安堵感を抱いてきた。 ある時、兄弟の政争に端を発するクーデターに巻き込まれ、故国からの亡命を始める。逃亡の最中、彼は幼い頃から時折見続けてきた白昼夢から、前世の記憶を思い出していく。 逃亡の緊張感と恐怖、そして未知の外界に溢れる動物たち、魔法生物たち。さらに未知の集落、都市で出会う人々の暮らしと、動物達とのかかわり。彼はそれを絵として描き止めていく。 文明化の波と異端入り乱れる野生の間で揺れ動く、「動物記」ファンタジー。
更新:2019/5/12
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これは高橋学園創立50周年記念にあたる学園祭での調査報告である。本調査は、裏野ドリームランドにおいて起こる入れ替わり事案に対する調査報告書である。もっとも、本調査は我々の望んだそれとは随分と違う結果になってしまった。本調査が当該入れ替わり事案に関する研究の一助となれば幸いである。
更新:2017/7/19
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ジョアンナ・ドゥ・ナルボヌはカペル王国支配下の辺境地域・ナルボヌの田舎貴族である。 父の急逝に遭い、跡取りもいないナルボヌ家で女城主となった彼女は、婚姻を余儀なくされるが、家には悪政と見栄のために、浪費された借金ばかりが残っていた。 愕然とするジョアンナの前に求婚を申し込んできたのは、忌まわしくも低俗と教え込まれた有力な商人ばかり。彼女は良き夫に巡り会うために、領地の再建を決意する。一度心に決めたならば、彼女は富に見境なく齧り付く。 時には侍女を各地の乳母として送りつけ、領内のバナリテを一層強化し、民衆の感情を操作し……積み上げられた約束手形を丁寧に、着実に減らしていく。肉親たちの負の遺産に立ち向かう、埃と野心に彩られた『搾取』ファンタジー。
更新:2020/7/25
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