平成22年元旦。東京は向島に住む『私』は、年が変わってすぐに川向こうの浅草寺へと赴く。初詣ではない。ただ群集の気配に中(あた)りにいくのだ。
更新:2010/1/2
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ある地方に転勤してきた私は、列車の窓から見かけた「すもう」の看板に興味を持った。短くてからっぽなお話。
更新:2009/10/25
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21世紀初頭に発見された新資源ユーフォニウム。大国アメリカは優れた工業力と高いUFO飛来率を背景に、この新資源の独占的供給体制を組み上げる。だが、米政権に近い企業がユーフォニウムの化学的合成に成功すると、捕UFO大国は一転して反捕UFOに立場を変えた。ようやく黎明期を迎えた中後進国の捕UFO漁業は、ここに苦難の時代を迎えるのだった。
更新:2009/10/3
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都会の一隅で小さなラーメン店を営む私。ほとんど客はやってこないが、不思議と何とかなっている。しかしこの店の近所には、どうやらもっと流行っている店があるらしい。
更新:2009/8/10
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妻が新しいパソコンを買った。今まで動かなかったソフトが動くのだそうだ。新しいおもちゃを手に入れたように頻りにはしゃぐ妻をみた私は、翌日妻が生け花教室に出かけた留守に、つい「相手のパソコンを覗かない」という家庭内ルールを破ってしまった――。
更新:2008/5/11
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レストランでの夕食は、楽しいデートになるはずだった。だが彼と顔を合わせたあたしは、破局が間近であることをすぐに見てとる。素敵な彼の裏切りと、哀しい別れのものがたり。……と、いうほどシリアスなものではありません。
更新:2008/5/26
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元禄の世に江戸の町を震撼させた赤穂事件。その裏には、江戸城本丸天井裏に産まれた一匹の鼠の数奇な一生が絡んでいた。義理人情には分厚いが、底なしに無責任な当事鼠の語る、二つの事件の真相とは。
更新:2008/5/24
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