目が覚めると、知らない場所でした。いいえ、場所を知らないところか、私は一切の記憶がありません。覚えているのは、お菓子を作ることだけ。目の前に現れた案内人(?)は、お菓子屋で働くことで記憶が戻るというのですが――? 日常から少し外れた店内で、人とお菓子が紡ぐ数々のストーリー。 さて、本日のお客様はどんな方でしょう?
更新:2016/6/21
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目が覚めると、知らない場所でした。いいえ、場所を知らないところか、私は一切の記憶がありません。覚えているのは、お菓子を作ることだけ。目の前に現れた案内人(?)は、お菓子屋で働くことで記憶が戻るというのですが――? 日常から少し外れた店内で、人とお菓子が紡ぐ数々のストーリー。 さて、本日のお客様はどんな方でしょう? ※カドカワBOOKS様より書籍化が決定いたしました。2017年1月10日発売予定です。どうぞ宜しくお願い致します。
更新:2016/5/1
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「風化」と呼ばれる世界の異変と、それに立ち向かう若者のお話。木々や、建物や、記録、時として人の記憶すらも一瞬にしてかき消してしまう「風化」。人類は、機巧(カラクリ)と呼ばれる技術の発達により、風化に適応していた。ただ、風化により色を失った世界は、灰色ただ一色の濃淡で彩られた単調な空間と成り果てていた。それすらも「当たり前のこと」として受け入れ、適応してしまっていた人々。その中で、一人の若者が立ち上がる。再び世界に色彩を取り戻すために――。ある時、一人の少年と一匹の獣との出会いが、若者の運命を変える。 「式師」「色の無い世界で」より改題。 拙い文章ですが、少しでもお楽しみいただければ幸いです。
更新:2013/9/28
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バイオリニストとしての将来を嘱望されていた竜胆真は、音大卒業間近に、事故で片腕の神経を失う。バイオリンが弾けなくなったことを苦に自殺した真。だが目が覚めるとそこは異世界で、その世界には音楽が存在しなかった。一方で魔法が存在し、魔法は言葉、すなわち音のイメージと情報量で威力が決められていた。圧倒的なイメージと情報量を誇る「音楽」は、唯一真だけが奏でられる、超絶魔法としての力を発現する。楽園を追放される少女を追って、真は魔物うごめく外界へ出立していく。
更新:2016/11/15
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