女公爵が亡くなったフィールディング公爵家では当主代理が愛人とその娘達を新たな家族として迎え入れる。正当な後継者である公爵令嬢ミッシェルは次第に父や継母に虐げられていき、立場を悪くする。そして運命の日、彼女は婚約者である王太子から婚約破棄を言い渡されるのだった。そして王太子は当主代理と愛人の娘であるポーラを自分の妃にすることを宣言する。しかし、ご満悦な二人は知らない。それは自分が無能で無価値で無意味だと証明したいミッシェルの策略の内だと。そして傍から婚約破棄騒動を眺めるポーラの姉かつミッシェルの義姉であるジュリーは素直に思った。面倒くさいからコイツ等に関わりたくない、と。 ※以前アルファポリス様に投稿した作品です。
更新:2023/12/7
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「今すぐ地上に行って国を滅ぼしてこい」「はい?」 従属神の末喜はいつものようにお日様の下で菓子をかじりながら怠惰を貪っていたら、突如主人である創造母神から無茶ふりをされて次の日には出発するはめになる。ところが地上に降り立ったところを青年に見られてその青年、滅ぼすべき夏国の皇太子・癸と縁が出来てしまう。後宮入りして傾国の女狐として国を滅ぼす算段を立てていくも、何かと癸と関わるようになってしまい、夏国滅亡計画はあらぬ方向へいくことになる。 「愛しの末喜よ。そなたを俺の后に」「どうしてそうなるんですか!?」 ※以前アルファポリス様に投稿した作品です。
更新:2023/4/28
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傲慢で横暴で尊大な絶世の美女だった公爵令嬢ギゼラは聖女に婚約者の皇太子を奪われて嫉妬に駆られ、悪意の罰として火刑という最後を遂げましたとさ、ざまぁ! めでたしめでたし。 ……なんて地獄の未来から舞い戻ったギゼラことあたしは、隣国に逃げることにした。役目とか知るかバーカ。好き放題させてもらうわ。なんなら意気投合した隣国王子と一緒にな! ※以前アルファポリス様に投稿した作品です。
更新:2023/2/2
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わたしには同じ名の同級生がいた。彼女は稀代の才女と皆から言われる魔導師で、三年前に勇者と共に旅に出た。一年前に勇者一行の旅は終わりとなったけれど、勇者は戻ってこなかったし彼女は直後に行方不明になった。最もわたしにとっては彼女も勇者も一切関わりなかったからどうでもよかったが。 なのに、わたしはその勇者がかつての仲間を殺す場面に遭遇した挙句に、彼女と勘違いされて殺されそうだ。 ――今のわたしが知る由もない。わたしは『既に復讐されていた』だなんて。 ※現在第五章連載中、投稿ペースは週一を目指しています。
更新:2018/6/9
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私は神託に従って人を救ってきた稀代の聖女でしたが最後は魔女として処刑されました。それでは終わらずにどうやら別の貴族令嬢に転生してしまったようです。神からの奇蹟は授かったままですし人を救済しろとの神託はまた聞こえますし、いっそ自殺してしまいましょうか。 え? 実は別の前世も記憶もある? ここが乙女ゲーで私が悪役令嬢? 聖女候補になったら破滅? 成程、それは好都合。ではまず自分を救済するために神託など捨て置きましょう。殿方との恋愛も楽しそうですね。 ※一話につき3,000~4,000字付近。第三章完結。
更新:2020/8/8
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「悪役令嬢に余はなるぞ! 未来が書かれた恋愛小説で余は『らすぼす系悪役令嬢』として断罪されているのだ。だから初っ端からヒロインめを邪魔しようというわけだな! 何? 魔女? 魔竜? そなた等は『別るーと』の悪役令嬢だと? 構わぬ、共に『転生ちーとヒロイン』とやらにざまぁしようではないか!」 ※アルファポリス様にも投稿中。
更新:2019/4/23
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前世を思い出したメインヒロインはここが自分がシナリオを書いた乙女ゲームの世界で今はゲーム開始直後だと気付く。大人の事情で総没になった悪役令嬢が幸せになるルートを実現させようと固く心に決めたものの、当の悪役令嬢は何度も断罪と破滅を繰り返しては人生をリスタートしていた! そうして創造主の知識を持つヒロインカトリーヌと強くてニューゲームな悪役令嬢ジャンヌの奇妙な交友が始まる――。 ※完結しました。アルファポリス様にも掲載中。
更新:2019/1/13
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