商家の生まれであるヴィッテは、行き倒れていた。貴族の幼馴染と駆け落ちした姉のせいで。両親の死、故郷からの追放。不幸続きの彼女だったが、転換期と捉え海を越えて移住を試みた。けれど、憧れの地フィオーレに着く寸前、山賊の襲撃にあってしまう。そんな彼女が死に際に漏らしたのは――食べたいものリストの内容だった。彼女を拾った通称雑用騎士団の司令官と参謀長、そんな騎士団の臨職になるヴィッテのお話。
更新:2023/7/24
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蒼月はアゥマ(浄化魔道物質)使いして、老舗茶葉堂である心葉堂の新米茶師の少女。兄の紅暁は国の主要機関の期待の星だったが、両親の他界後は店長見習いに。 そんな二人が祖父と共に店を切り盛りするようになって半年が過ぎた頃、首都中央に皇族公認の敵対茶葉堂が開店した。さらに、その華憐堂の一人娘が紅暁に惚れてしまう始末。 心葉堂の周囲が色んな意味で賑やかになる一方で、気候や魔道の異常現象により街の様子は変わっていき――。人の縁が紡ぐ物語。 ※本編完結済み(2021.2.23)。自サイト掲載あり。
更新:2022/1/10
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私は前世では猫宮 小鳥という名前だった。 生前の私は立派とは言い難いが、しかし、確かに人間だった。そうなのだ。平均的な容姿で、そこそこな大学を出て、中小企業に就職したOLの人間。それが私、猫宮 小鳥だった。そんな私は今……。 マヌカと言う名の少女に転生した小鳥は、その直前に、あったかい家族とちょっとしたチートを願った。 彼女が異世界転生した姿は『あざらし』。移動手段は腹で弾むこと! 私は自分をもふりたいのではなく、もふりすとになりたかったんだ! ※2019年11月20日から数日かけて少女編投稿予定
更新:2019/11/24
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魔法使いの中でも、先占いと呼ばれる能力が重宝される世の中。 私にも、とある先占いの能力が備わっていた。しかし、私は『恋愛感情がある』ことしか見えないので、政治にも利用はできない、単なる占いでしかない。 しかも、能力のせいで両親は離縁し、魔法学院を中退し、先占いの能力と薬学の知識でなんとか生計をたてる日々。 そんな私の第一優先は『悪役令嬢』と呼ばれる親友を助けることだ。その目的を達成した時、今度は自分自身が狙われることになって――。 自分以外は美人美形な環境でなんとか自立したい主人公の日々。
更新:2017/6/26
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