菊を名産とする山間の村、菊原村……そこには、菊畑の開祖と言われる姫の塚があった。その名も、白菊姫。しかしその塚には、中秋の名月の晩に白菊を供えると死霊が出る、という恐ろしい伝説があった。興味を持った小学生の咲夜たちは、その伝説について村の老人に聞きに行くが……。江戸時代と現代、二つの時代で起こる、世間知らずな姫から始まる一夜の惨劇。ゾンビは感染しますが、基本的に呪いが原因です。
更新:2023/11/19
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百人一首のそれぞれの歌に、ゾンビストーリーをつけてみました。舞台も状況もいろいろ、短い話です。途中までは以前2ちゃんねるで投下していたものの再掲、10話目以降は書き下ろしです。私が2013年4月に「ゾンビ・オブ・ザ・官渡」を出版したので(活動報告参照)、ゾンビ強化キャンペーンとして発売日までは続けて投下していました。もう一方の連載作品が完結したので、次を書き始めるまで定期連載(週1ぐらい)にしていたところ、完結することができました。 こちらも出版が決まりましたので、ぜひ手に取ってお読みください。一話ごとに、元の歌の意味、使ったモチーフや歌の背景、そのシチュエーションにおけるゾンビ的考察等を含む解説がついています。そのモデルとして、発売日に郷土の歌を一首、ゾンビ化して投稿します。
更新:2020/5/1
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新人検非違使の宇津智成(14)は、なぜか今を時めく右近衛府大将藤原頼長に気に入られているため、たびたび仕事を強制欠勤させられ遊興に付き合わされている。秋めく保延5年の宇治。智成はまたもや呼び出されてしまった。
更新:2008/11/10
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古代中国、秦の時代。初めて中華の大地を統一した始皇帝は、不老不死を求めた。人の理を越えた存在―仙人となり、永遠に生きたいと。それに応え、不老不死につながり得る研究を行い、実験薬を捧げる者がいた。仙人伝説の根拠を発見し、必ずや不死の秘薬を開発してみせると。しかし、その研究の結果生まれた不死は、仙人とは全く異なるおぞましい代物であった……。仙薬の研究により、ゾンビが生まれる研究課程を歴史とつなげて描いてみました。ゾンビは途中まで出てきません。歴史要素がありますが、歴史を知らなくても読めるようにそのつど簡単な説明を入れていきます。誰も研究課程を書かないので自分が書いてみた程度のものです。お気軽にお読みください。
更新:2022/5/28
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