東京都と埼玉県、其々の廃遊園地で狼の被り物をした男の遺体が発見される。2人の体にはおとぎ話に出てくる『赤ずきん』を見立てたような装飾がされており、第一発見者も逃げ去る赤いコートの人物を目撃していた。関係者には鉄壁のアリバイ。何故、男たちは狼の被り物をしていたのか?犯人は?それとも本当に赤ずきんが殺したとでもいうのだろうか…?《先生と助手シリーズ第6弾》
更新:2016/12/31
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「スサノオは女装している」 歴史学科の学生、別府健吾は、造形屋平城久秀が造ろうとしているオリジナル造形作品のアイディアを聞き、あきれた。 あり得ない設定を許すわけにはいかない健吾は、平城を思いとどまらせようと歴史常識の講義を始めるが、やがて平城の話はとんでもない方向へと向かっていく。 蕎麦屋で知り合った女性、沙良を加えて三人はスサノオ考察の舞台、奈良へと向かう。 繰り返される平城の考察に、やがて浮かび上がってくる古代日本史の謎と闇。 その果てに、健吾はなにを見つけるのか。 縄文と弥生、出雲と邪馬台国、神社と神々、日本神話、そして卑弥呼の墓と金印。 造形作品「スサノオ」を造るために繰り広げられる、歴史考察ミステリー。 この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
更新:2016/12/28
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小学二年生の旦ヶ原麻美は学校のクリスマスパーティーに参加していた。しかし帰宅間際、しっかりと飾り付けしたはずのクリスマスツリーから星がなくなっていたことが発覚する。誰かが盗んだのは明白だが、犯行が可能そうな人物はいない……。 麻美はこの事件の真相を知るため、近所に住む優しく物知りなおねえさん――袖村由那の許を訪ねるのだった。
更新:2016/12/25
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「二人称の小説って知りませんか、花川さん。上手い作品だと、自分がその物語の中にいるような気持ちになるんですよ」 君の名前は堺麻子という。某大学外国語学部の二年生。現状に満足しているように見える君は、ある悩み事を抱えていた――。 三話で完結します。
更新:2014/2/27
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図書館の本を破いて回っているふざけた犯人へ、最大級の怒りを込めて、この拙作を投げつけたい。
更新:2014/2/27
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ある日、銀行強盗が発生した。この事件をきっかけに「完全犯罪」は存在するのか、存在するとして「完全犯罪」とは何か、そしてこの事件の目的は何か。 捜査の中で山本警部が問いかける「完全犯罪とは何だ?」と。
更新:2016/12/20
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新興宗教団体『聖火を学ぶ会』。今回の依頼はその団体の教祖が持つ奇跡の力を暴くことだった。ナイトとスノーの情報屋コンビは集会への潜入に成功するがナイトが倒れてしまい――……。仕事は思わぬ方向へと進んでいく。 現代日本を舞台に情報屋が活躍するお話です。今作はシリーズ第二弾にあたります。第一弾からお読みいただく事をおすすめします。軽度の性的表現と暴力表現を含む為、R15指定にさせていただきました。R指定についてご意見がございましたらご連絡をお願いします。 この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
更新:2016/12/10
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