桐田詩夜葉には心残りがある。オーディションに挑戦して歌手を目指さなかったことである。心残りを抱えたまま生きてきたが、白い光に包まれ、人生を逆行し、オーディションに挑戦する。
更新:2023/11/4
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時は現代。異能を操る大家・白衣家の当主である鏡花は、九曜家に家を乗っ取られ、牢暮らしを送っていた。その気になれば、牢破りも可能な彼女が囚われの身に甘んじている理由とは。過去、彼女が母を亡くした異能テロ事件『百花の乱』。その真相に迫りつつ、今日も彼女は美味しく食事をいただく。
更新:2023/10/16
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言葉に宿る音色と力・「コトノハ」を処方する薬剤師・音ノ瀬ことの物語。 四季折々の暮らし、人との触れ合い。 やがて物語は、音ノ瀬一族の核心・暗部へと迫る―――――――――。 誰にも訪れる、心の越境の時。 一迅社メゾン文庫キャラ文芸大賞で特別賞を受賞。 第9回ネット小説大賞最終選考。第10回ネット小説大賞1次選考通過。 魔法のiらんど最終選考。 ブクマ、評価やご感想等いただけますと力になります。
更新:2023/10/15
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善き行いをしていると翼が生えてきて、祝福の羽が降り注ぐ日に天国へ導かれる。 2か月ごとに羽が降る世界で、少年ジョゼフは焚火で洗濯を乾かす毎日を過ごしている。 自分は天国に昇れないと知っているから、善き行いはほどほどに。任される仕事も適当に。 そんな彼の平坦な人生は、ある日突然狂わされてしまう。 やがて、彼は自力で空を目指した。
更新:2023/10/5
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海沿いの街、梶栗郷にひっそりと佇むファッションホテル『ピシナム』は、2019年2月にその歴史に終止符を打った。 ホテルマンとして働いていた青年の磯辺は、ライターの秋山千鶴から『ピシナム』の取材を持ちかけられていた。磯辺は取材を経たのちに、かつてホテルを利用していた女子高校生「R」との出来事を思い返す。 当時、ホテルを訪れる度に風貌の違う男を連れまわすRを、磯辺は次第に気に掛けるようになっていった。2人は顔を合わせることはなく、声を掛け合うこともなく、フロントと部屋を繋ぐ気送管ポストで手紙だけを送り合う。 そして磯辺は文通のなかでRの抱える秘密と孤独に気づき始める……。 文芸社NEO最終選考作品 最後まで読み終えたとき、心は震える。
更新:2023/9/28
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瑠香は硝子屋。口にした硝子から、それにまつわる記憶を読み解く。そんな彼女の補佐をする青年・桂は、瑠香を大切に扱うが、瑠香は本心では桂に憎まれていると思う。
更新:2023/9/27
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新型コロナウイルスが世界を覆い尽くしても、死なない限りは生きて行く。そんな状況下における見聞や雑感を書き連ねる所存。
更新:2023/9/15
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幼馴染みの高志の付き合いでコスプレのイベントに参加したしたボクはそこで声優の黒崎愛音に出会った。 顔出しNGの売り出し中アイドル声優黒崎愛音の趣味はコスプレイヤーだったのだ。 ほのぼの系恋愛小説です。
更新:2023/9/14
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『わたしがこの世界で一番嫌いなもの。 それがゴキブリでも給食で出されるぬるい牛乳でも、真夏の太陽でもないと知ったのは、十三歳の誕生日のことだった。 わたしは突然に気づいてしまった。 もう、自分が子どもではないということを』 解りにくく少しだけとんがったナチと、自分でも解らない想いを抱えるサチ。 高校二年生の夏は、もう子どもじゃないけど、大人と呼ぶには頼りない。 多感な少女時代が終わる季節の光と影。 ちょっぴりせつない、少女たちの夏の物語です。 *以前に短編として投稿した『あの頃(ナチ編、サチ編)』を改稿、加筆、再構成して連載としました。
更新:2023/9/9
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