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作:雨宮和希

英雄騎士のやりなおし

 人類と怪物の戦争。  怪物どもを統率する『怪人』は強大な力と明晰な頭脳を持ち、それに対抗できる人類は『魔法』を使うことで人知を超えた力を得られる『魔法騎士』のみだった。  しかし、世界の支配者を決定づけるその戦いは、魔法騎士の敗北で幕を閉じた。  人類の希望は失われ、生き残った人類は怪物どもの家畜と化した。  そんな世界に、かつて騎士を志した少年ブラム=ルークウッドは生きていた。  失ったものは取り戻せない。それでも、ブラムは戦うことを決意する。  やがてブラムは死闘の果てに『怪人』どもを倒し、世界を救うことに成功する。  英雄になったはずのブラムは――しかし、気が付くと過去の世界に舞い戻っていた。  当たり前のように隣にいたのは、死んでしまったはずの大切な幼馴染、ルナ=ベイリー。 「……どうしたの? ブラム。死人でも見つけたような顔しちゃって」 「いったい……何がどうなっているんだ……?」  大切なものをすべて失って、それでも命を賭して救ったはずの世界はもう存在しない。  あっさりと、何の前触れもなく、世界は過去に巻き戻った。  ブラムは失ったはずの過去――自分だけが逃げ出した最悪の過去と向き合うことになる。 「……僕はもう、逃げない。今度こそ絶対、君を助けるために」  ブラムは歴史を覆して大切な人たちを救い出し、本当の英雄になると決意する。 ◇完結まで毎日更新です。

更新:2021/7/26

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作:伊集院アケミ

幻想少女四編《Quartette》

 この小説の筆者も、この小説そのものも、むろん架空のものである。にもかかわらず、昨今の創作界隈を見てみると、このような人物は、今の社会に存在しうるのみならず、むしろ存在するのが当然なようにも思える。私は、いわゆる中2病と呼ばれる人間の持つ性格の一つを、皆さんの面前へ引きだしてみようと思った。それは今だに、創作界隈の人間によくみられる、典型的な人物像であるとすら言えると思うからだ。 『タペストリーのプリンツ・オイゲン』と題する最初の断章において、彼は猫とシド・ヴィシャスに対する愛着について語り、自分のような人物が現われた理由、否、現れなければならなかった理由について、説明しようと欲している。以後に続く、『時空管理局の女』『黒衣の少女』『古書店の尼僧』の各断章において、並行世界における彼の別の可能性が語られるが、その全ての断章において、ヒロインたちは、実体を持たない。にもかかわらず、圧倒的な存在感を持って、それぞれの物語における彼に語り掛けてくるのである。  なお、『古書店の尼僧』におけるヴァルダさんは、私には『黒衣の少女』に登場する幻影と同じ存在のように思えるのだが、断言はしないでおく。私はただ、別に世界線に存在するアケミから送られたビジョンを、忠実に引き写すだけである。   

更新:2020/8/30

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