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作:石動なつめ

死ねない兵士のゾンビブラッド

 腕を吹っ飛ばされても、足が千切れても、頭さえ無事なら体が再生する『不死兵』。化け物とも呼ばれ、人ではなく消耗品扱い。ルネ・アインスはそんな不死兵の一人だった。  長く続く戦争の中、進軍中であったルネが所属する隊は、とある谷に差し掛かった時に敵の軍から奇襲を受ける。  上官から「囮になれ」と命じられたルネ。その役割を全うしようとしていた時、倒れた年若い敵兵の少女を発見する。  見捨てれば問題ないものだった。しかし――――。 「――――ああ、でも、うちの妹達と同じくらいの子だなぁ」  反射的にルネは彼女に飛びついて、落下してくる岩から庇っていた。  そして次に目が覚めた時には敵軍の野営地。しかも手当てまでされている。困惑するルネの前に、助けた少女と敵軍の中尉がやって来る。  これは捕虜となった一人の不死兵が、人間に戻るまでの物語。  ※物語の関係上、あらすじの通り、痛い描写が良く出てきます。スプラッタとまではいきませんが、吹っ飛んだりはしますので、お読み頂く際にはご注意ください。

更新:2021/4/10

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作:北条智仁

スティグマ~たんぽぽの子供たち~

スティグマ(Stigma):語源的にはギリシア語で肉体上の徴(しるし)を意味する。 「穢れたもの・避けられるべきものである」ということを、第三者に知らせるのを目的として、奴隷・犯罪者等の身体上に押された烙印のことを指す。 精神医学用語においては個人が持っていて、それがその人の社会的受容に深刻な否定的影響を与える、いわゆる汚点・欠点・ハンディキャップ・制限・制約などのこと。具体的には、様々な肉体的・精神的障害・精神病歴・犯罪歴などがある。    西暦2024年に終結した第二次水戦争。それから数年後、日本は47の国家が集まった独立国家共同体『日本連邦』として建国を果たした。日本連邦内では市民より下に社会不適合者(亜民)がいる。亜民(あみん)として生活している月宮 亮は、冷たい差別を受けながらも同じ亜民達と一緒に共同生活施設『たんぽぽ』で生活を送っていた。  皆は二重人格、パニック障害、PTSD、知的障害といった、社会生活に制限を持ってるが、暖かい時間がそこには流れていた。ある日、亮達の暮らす『たんぽぽ』に新しい仲間が入ってきた。銀髪の少女の名は葵(あおい)と言う。失語症を患い、筆談をしながら皆と打ち解ける葵だったが彼女には秘密があった。そんな葵が来た事で亮は再び自分の過去と向き合うことになる。亜民に堕ちる前まで準バウンティハンターに従事していた亮は、ある事件で心に深い闇を抱えていた、人ではない彼は、人間として生きることを望むが、過去は残酷にも亮を苦しめる。

更新:2019/1/7

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作:「S」

仮面舞踏会 ~隠密優等生《オタク》な俺と生徒会長《おさななじみ》の君と~

常にフードで素顔を隠し、偽りの自分を取り繕い。 そんな仮面を被り続けて2年が過ぎ、高校2年生を迎えたある日。 『真道鏡夜』の前に現れた、一人の少女。 それはずっと関わることを避けていた生徒会長――『長重美香』だった。 同小同中の幼馴染でありながら、初対面の彼らは他人行儀に接する。 それもそのはず。 何故なら彼女には、中学以前の記憶がないから。 それを奪ってしまったのは、他でもない自分自身だから。 同じ高校へ入学し、10年もの想いに蓋をして。 その責任を果たすべく己に科したのは、彼女の記憶を取り戻すこと。 ずっと踏み出せず、失うことを恐れていた。 彼女の記憶を取り戻したとき、それは自分が消えるときだから。 けれど現実は容赦なく、それを彼女は知る由もなく。 ひょんなことから副会長となって、生徒の悩みを解決する毎日。 いつか来るお別れの時。記憶のない彼女との思い出ばかりが募っていく。 ぐらつく決心の中、それでも彼は彼女のために。 たとえ、記憶を取り戻した時、彼女の中に自分がいなくても――。 これは、叶わなぬ恋に現を抜かす、一途な愚者の物語だ――。

更新:2022/8/13

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