「グリシーヌ=ウィステリア公爵令嬢。私ユリウス=ヴァン=エルナヴァルは本日この場をもって、あなたとの婚約を破棄する!」 幼い頃より想い続けていた皇太子・ユリウスに、一方的に婚約破棄を言い渡された公爵令嬢・グリシーヌ。だが逆に皇太子の恋人の罪を暴くことに成功し、事態は一気に逆転。ユリウスは廃嫡され、愚かな皇太子として笑い者になった。 対するグリシーヌは第2皇子の婚約者になってもらえぬかと、再び国王に打診されるが……。 実は愚かと断罪された元皇太子にはある重大な秘密があり……? 皇太子に裏切られた公爵令嬢が選ぶ、究極の選択とは―― 全4話。ざまぁ要素は全くありません。コメディではなくドシリアスですのでご注意。
更新:2021/2/28
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悪役令嬢、女優になる。 ※『悪役令嬢の華麗なる逃亡劇』の続きです。 (元)令嬢と側近との関係に焦点を絞ってます。
更新:2018/5/22
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あたしはヒロインなのにっ! その言葉が母の口癖だった。 薄暗い牢の中、自分の名も知らずに、ただ生きていた。 意味の分からない言葉を繰り返す母と、狂ってしまった父と一緒に。 そんな、いつまで続くかわからないような日々は突然終わりを告げる。 突如正気を取り戻した父の凶行によって。 母に私を見てほしかった。 父に私を知ってもらいたかった。 ただそれだけを願っていただけなのに。 「やっぱりあたしはヒロインなのね!」 そのわけのわからない言葉を妹が叫んだ瞬間、私は唐突に理解した。 この人は私の母だった人だ、と。
更新:2016/5/20
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冷たい地下牢の檻の向こうから、第二王子が冷めた目を向けてくる。隣にいるのは先日まで子爵家の養子だとされていた、国王の落胤である娘、ティナだ。私、アイリーンから婚約者である侯爵子息ステファーヌを奪った憎い女だ。明日には離島に流されるという日、地下牢で目を閉じた私は、ステファーヌとティナの逢瀬を初めて目撃した場面に戻っていた。 「──でも、私は彼を好いてはいなかったわ。なら、どうでも良かったじゃないの」 ならば、この夢の中だけでも、どうにかならないだろうか……。 失敗したら島流し。追い詰められた悪役令嬢アイリーンが、断罪イベントをやり直す!
更新:2020/4/30
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婚約者の王太子が男爵令嬢に心を移し、アリエスには冷たい態度をとるようになった。 アリエスを大事にしている家族は、婚約を解消しようとする。 王太子への恋心を諦めようとするアリエスの前に現れたのは、妖精の王だった。 ハロウィンに合わせたハッピーエンドを書こうとしたのですが、短編に収まらないために区切っております。
更新:2021/10/31
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「悪役令嬢の取り巻き辞めようと思います」の悪役令嬢、レミーエ様のスピンオフです。 自身の過ちにより王太子妃レースから脱落した元貴族令嬢レミーエは、国内での居場所が無くなり隣国ルメリカに留学することになった。 貴族令嬢としての地位を失ったレミーエに訪れる運命の出逢い。 彼女は初めての感情に心を乱されながら、少しずつ彼と打ち解けていく。 しかしそこに再び立ち塞がる者がいた。 レミーエは今度こそ恋を成就できるのだろうか。 本編を読まなくても大丈夫なように書いていく予定です。 最初に本編での出来事をざっと説明しています。 ※アルファポリスでも同名義で投稿しています。
更新:2016/5/15
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何かと問題があった第二王子の婚約者になった公爵令嬢が、第二王子と問題の素である男爵令嬢に駄目出しをするだけのお話。様々な人々の様々な思惑が絡みつつも、山なしオチなしざまぁなし。
更新:2017/2/19
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公爵令嬢ドロシアは婚約者たる皇太子より婚約破棄を突き付けられる。皇太子の隣には可愛らしく見せている伯爵令嬢が。 ドロシアはこの窮地をどう切り抜けるのか! ヴィクトリアンスタイルのロンドン風異世界を、悪役令嬢が駆ける!
更新:2020/1/31
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