すべての物語が電子化された近未来。 独りぼっちで生きる気弱なハッカー、ギイチが目覚めると、そこは珍妙なる生物たちの溢れる深い森の奥地だった。 ギイチはそこで巨大な怪鳥や中身のない鎧に襲われ、なぜか騎士のような姿をしたクラスメイトの少女と、自らが作成したプログラムに過ぎないはずの人工知能の魔女に救われる。 少女は語る。ここは電子化されたネットワーク内、“不思議の国”なのだと。 ギイチは元の世界に戻るため、赤の女王“暴君アリス”の支配する不思議の国を、剣を手に歩き始める。
更新:2015/2/8
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敵の女の乳首を掴んでひるませて盾にした俺は、小説家になろう運営によってR-18の警告を受けた。修正箇所に悩んだ俺は頭がおかしくなり、エロいと感じたら死ぬデスゲームを書き始めた。この世は総ポリコレ時代。無表情の顔で機械的に動く者だけが人間として扱われる。そして人類は滅んだ。残されたAIは完璧な人間を創り出すために、ポルノ断罪デスゲームを開催する。当てはまるジャンルが見当たらずとりあえずSFだろうと思ったものの、一番近いのがVRゲームだったがVR要素は全くないのであった。
更新:2020/7/15
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ここは、剣と魔法の世界。 俺は、冒険者として、それなりに活躍し、それなりの資産を築き、それなりに楽しく過ごしていた。 Aランクの冒険者。それが、この世界での、今の俺の肩書、だ。 冒険者の中にはAAランクの人も多くいて、Sランクの冒険者も珍しくはない中での、Aランク。 街中では羨望の眼差しで見られる事もない訳ではないが、特別ではない。まあ、そんな感じだ。 そんな俺が、ちょっとした契機と成り行きで、絶賛困惑中の三人娘と出会って、彼女たちの自立を手助けする事となり、協力者を募集していたら何故かおしゃまな三姉妹を紹介され、お子様の世話をするお子様たちのフォローに追われる、といった状況に陥っていた。 俺は今、剣と魔法の世界にいる筈なのに、生活感あふれる毎日を過ごしている。何故こうなった?
更新:2019/1/17
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WORLD SELECT ONLINE。 『世界の歴史をプレイヤーの手で選択し、自らが歴史の当事者となれ』 そのキャッチフレーズで売り出されたVRMMOだ。その言葉通りプレイヤーが選択することで国を滅ぼすことも、存続させることも可能だ。どのような結果になろうと、運営会社はプレイヤーの選択に干渉することはない。 ミツキは親友に勧められ、このゲームを始めた。彼女はキャラクタークリエイトで、このゲームを管理する人工知能から干渉を受ける。そのせいで、希少種族となり、珍しいスキルも手に入れる。しかし、その代償も大きかった。 そんな彼女がこの世界で何を選び、世界がどう変化していくのか。
更新:2019/3/21
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科学技術が進んだ近未来。世界規模で都市部が壊滅状態に陥る未曾有の大地震が起こり、人々を阿鼻叫喚に巻き込んだ。しかし、地震大国である日本は的確な采配をする指導者、石動十流の元、持ち前の逆境魂で新たな復活を遂げる。だが、それをよしとしない国々や、被災による食糧、資源不足が、奪うという原始の争いを引き起こした。連鎖する負の感情に、石動は「変えられなかった」と悲嘆に暮れる。彼は起きうる未来を知っていた。~彼の国へ~は本編のプロローグ前編になります。後編は、シェルターて冷凍睡眠から目覚めた生存者達、石動の娘、百香の話で、約二百年後。そこから更に五百年後が本編の時の蛇です。つたないながらも、頑張って完結させたいと思っておりますです。宜しければ、お付き合いのほど、御願いいたします♪
更新:2021/1/31
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人工知能が実用化され、VRゲームが全盛期を迎えている世界。 とあるゲームの運営サポート用AIとして生み出された少女チャリンは、日々良いゲームを作ろうと奮闘していた。 しかし、プレイヤーは今日も今日とてクソゲー連呼のクレーム三昧。 それに対してズレた対応の運営スタッフたち……。 はたして、チャリンは自分の役目を果たせるのか? これは彼女の戦いの記録。そして、はじまりのお話。 ※アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。
更新:2019/9/24
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主人公の川田礼子は5歳の子供と旦那がいる主婦。最近辞めたパートの代わりになる仕事を探していたところ、とても条件の良いパートを見つける。やや胡散臭いものの、思い切って電話したところから物語は始まります。 2018/11 第2回 MBSラジオドラマ短編小説賞2018 受賞いたしました。
更新:2018/10/29
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西暦2235年、人類は太陽系を開拓しつくし、太陽系外に進出したところ複数の異星人文明と遭遇、彼らと交易を行うようになっていた。また宇宙船には人工知能とその拡張設備のアンドロイド「義体」が搭載されるようになり、船員と会話する光景が日常になった。 船舶用人工知能と仲良くしてばかりで、訓練学校では「船に恋する男」と呼ばれた天野 大河(あまの たいが)は、沿宙域警備隊冥王星基地に所属する巡視船シルクロードに配属される。しかしシルクロードの人工知能はお嬢様口調の自信家、でもなんだか優しくて面倒見が良い変わった女の子だった。そんなシルクロードと天野は、不思議な関係で結ばれていく。
更新:2022/4/11
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【予告】 〉夢を見る人工知能 〉↑が、結婚式を挙げたいと夢見る 〉何ヲタでもいいから、オタクが出てくる話 〉ジャンル:ミステリー 「そう、つまりこれは――」 白衣の美女は艶然と微笑んだ。 「――名探偵への挑戦、ということだにゃ」 小さなノートパソコンの画面の中だけで言葉を交わす六人の男女。 人は、「人」と「人ならざるモノ」との境界線を引く事ができるのか。 理論による推理と、超常なる予知。 人と、人が作りし人。 嘘と、真実。 「名探偵の掟その10。名探偵は、いつでも誰からでも、あらゆる挑戦を受ける!」 (初)連載小説、『名探偵の掟 ~人の境界~』、お楽しみに。 (この次回予告は、結構真面目に予告になっております)
更新:2014/5/3
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