鳴田るな様主宰の監禁愛企画参加作品。 戦国時代の姫と異相の青年の悲恋。 バッドエンドです。 カクヨム、エブリスタにも掲載してます。
更新:2019/11/23
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恩を返しに来た鶴は、そろそろ帰りたくなっていた。 しかし帰るためには、襖を覗いて貰わなければならない。 今夜もまた、襖を覗かせたい鶴と、覗かない男の戦いが始まる。
更新:2018/9/17
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近頃、都はひとりの男の噂でもちきりなのだという。 月のない夜、闇に紛れて盗賊の如く殿上人の邸に忍び込み、やんごとなき姫君たちの心を盗み取っていくその男を、人は『鵲』と呼ぶのだとか───淋しい身の上の姫君と『鵲』の物語。 平安時代を舞台にした、七夕にちなんだ御伽話です。 2015年9月2日、完結いたしました。
更新:2015/9/2
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山吹春音(やまぶきはるね)さん。三歳歳上で現在大学二回生な、とても美人な女性だ。 ちょっとした伝手があって、しばらく前から高校二年生の俺の家庭教師をしてくれている。 春音さんは名門大学の学生だけあって、教えるのは本当に上手だ。 それは助かるんだけど、俺のことをよくからかってくるのが困りものだ。 「樹君は可愛いねー」 などと。春音さんは昔からの俺の憧れで初恋の人だ。 ただ、春音さんは美人だし気立てもいいし。ほっとかれないよなあ。 そう思っていたんだけど―そこには意外な素顔があったのだった。
更新:2021/9/14
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これは、ある孤悲の話―― ジェラルディーンはたった1日の結婚生活から未亡人となって約10年。母や妹達は再婚しろとうるさい。30歳の誕生日を目前にした最近は特にうるさい。 適当に交際相手をでっち上げてお茶を濁そうかと考えていた矢先、同じく結婚を勧められてうんざりしていたギデオンを紹介される。 斯くして2人はお互いの利害の為に婚約者を装うことにしたのだった。 ワケありツンツンヒロインとちょっと情けない弱腰ヒーローが悲しみの中から立ち上がり、新しい愛を見つけるまでの物語。 ※1話あたり約1万字前後と長めですので、お時間に余裕のあるときにどうぞ。 ※別作品『侯爵様と家庭教師』と少しだけリンクしてます。
更新:2021/6/28
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大山宏介と一文字風香は、同じマンションの一階差で育った幼馴染。 二人は今高校二年生で、「お付き合い」らしきものをしている。 二人は、告白というステップを踏むこと無く、気がついたら恋人になっていた。 そんな二人はクラスでは実質公認カップル。 ある日、風香は「猫カフェデート」を提案することになるのだが……。 これは、距離が近すぎて、通常のステップを大幅に吹き飛ばした二人のお話。
更新:2021/3/19
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流転の神が作り出した世界。それは、『神の箱庭』とも呼ばれていた。 様々な種族がひしめき合い、凌ぎを削り、淘汰され行く世界の狭間にそれはあった。狭間の揺籃とも呼ばれる『クレイドル学園』。そこは、どのような者であろうとも、種族、身分に関係なく平等に学べる場所である。そこで学んだことを活かせる者だけが入学を許されるのだ。そして、神の気紛れ、奇跡とも呼べる規格外の子供が入学許可証を得てやってきた……。
更新:2013/6/9
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異世界ではない。かと言って、史実通りでもない。 様々な時空軸に生きる人物たちが交錯する、古代中国の春秋・戦国時代を基調とする架空の世界に迷い込んだ、ひとりの女将校がいた。 激痛で目覚めると、見知らぬ豪奢な房室の寝台に寝かされていた『彼女』。 敵軍との激戦により、手酷い銃傷を負っていた『彼女』は、房室の主――延いてはその房室を含める壮麗な宮殿全体の主である君主の弟公子にいたく気に入られ、彼の後宮で手厚く保護される。 右も左も判らず、互いに一切言葉の通じぬまま、途惑いと不安だらけの中、手負いの『彼女』の奇妙な王宮での生活が始まった――。 オムニバス形式で進みます。これが最終話、というものはありません。残酷な描写ありは保険です。 ※自サイト掲載作品
更新:2013/11/14
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