三姉妹の次女に生まれた地味で目立たないパトリシアは常に家族との距離を感じていた。自分だけ婚約者が出来なくとも家族は気にもとめない。 そんな時両親の企みを偶然知ってしまう。パトリシアは一人戦うことを決めた、自由を求めて。 引きこもりのパトリシアは最愛の人に出会う事が出来るのか? パトリシアの孤独な戦いが始まる! 本作、無事完結しました。又、外伝『ロザリンドの娘と呼ばれて』を始めました。 あの気になる脇役達も登場の予定です。あわせてお読みください。
更新:2021/5/21
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12/9、ツギクルブックス様により書籍版が発売されます。 没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため街の菓子店で日々働いていた。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや。 なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。 しかしいざ本人と会ってみれば、「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。 ユリウスは異性に興味がなく、同じく異性に興味のないアニスと結婚すれば妻に束縛されることはないと考えていた。 アニスはそんな彼に、一つだけ結婚の条件を提示する。 それはオラリア邸で働かせて欲しいというものだった。
更新:2022/12/9
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親に放置されて育った子爵令嬢テルダはある出来事を切欠に公爵令息ヨナに見初められ、公爵家にて教育を受けるようになる。 学び、成長するテルダは生まれこそ低位貴族であるが、既に高位貴族の中で暮らし、そしていつかそうした者達をまとめ上げることを望まれた。義母の跡を継ぎ、王妃を押し退けての社交界のリーダーにだ。 テルダは美しくはない。しかし教え込まれた知恵がある、教養がある、そしてテルダを真摯に愛するヨナの心がある。 これは確固として足元を踏み固め、己の才覚で自らの将来を掴んだ、いつか社交界を牛耳ることとなるテルディラなる女傑の物語である。
更新:2023/2/7
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作:香散見 羽弥@【夜の聖女】電子書籍&コミカライズ化進行中!
ネトコン11 一次通過してました~(^^♪ お忙しい中読んでくださっている皆さまに感謝です! 「お前の寿命はあと5年だ。それを覆すには俺を心から愛して愛される道か、協力して精霊王を探す道かの2択しかない。これからよろしくな。俺のお嫁さん?」 ノーレイン伯爵家の庶子として生まれたフラリア・ノーレインは18歳になったある日のこと、伯爵に命じられて恐ろしい噂のあるノルヴィス・シルヴェート公爵の元嫁いだ。 その身に猛毒を宿すフラリアは「呪い持ち」として疎まれ物置部屋で暮らしていたのだが、厄介払いとばかりに売られてしまったのだ。 結婚と言っても表向きはの話。本当の目的はフラリアの身に宿った猛毒を研究するためだと聞かされていたが……どうやらノルヴィスにもなにやら事情があったようで……!? これは偽りの結婚から始まる訳ありの二人の愛が本物になっていく物語です。 途中多少シリアスな部分もありますがハッピーエンドです!もちろんざまぁもあるよ! ※タイトル変更しました。旧題『物置部屋の猛毒令嬢は短命公爵さまに望まれる~研究対象としての結婚だったはずなのに気が付いたら本当に愛されていました~』
更新:2023/11/2
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リナルディ伯爵令嬢のクラーラ。 クラーラは白魔術の名門に生まれながらも、黒魔術を得意としていた。 そのため実家では冷遇され、いつも両親や姉から蔑まれる日々を送っている。 父の強引な婚約の取り付けにより、彼女はとある辺境伯のもとに嫁ぐことになる。 縁談相手のハルトリー辺境伯は社交界でも評判がよくない人物。 しかし、逃げ場のないクラーラは黙って縁談を受け入れるしかなかった。 実際に会った辺境伯は臆病ながらも誠実な人物で。 クラーラと日々を過ごす中で、彼は次第に成長し……そして彼にまつわる『呪い』も明らかになっていく。 「二度と君を手放すつもりはない。俺を幸せにしてくれた君を……これから先、俺が幸せにする」 *アルファポリスでも掲載しています
更新:2023/10/29
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