社会人二年目の俺は、小さな割烹居酒屋を一人で切り盛りしている、美人女将の慶子さんに片想いをしている。 だが酸いも甘いも嚙み分けているであろう大人の慶子さんからしたら、若造の俺なんて眼中にないに決まってるという思いから、なかなか告白出来ずに時間だけが過ぎていった。 そんなある日、如何にも怪しい人物から、『押すと目の前にいる女性が「こんなオバサンでもいいの?」と言ってくれるボタン』を渡され……。 ※本作は「しいたけ」様の『ここにある【んほぉぉぉぉボタン】を押すと女騎士が「んほぉぉぉぉ!!!!」と鳴きます』 https://ncode.syosetu.com/n6748fz/ に触発されて書きました。 「しいたけ」様に許可はいただいております。
更新:2020/1/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「京子(きょうこ)先生、好きだ! 今日こそは俺と付き合ってくれ!」「ハイハイ、いつも言ってるでしょ悦也(えつや)君。私と君は家庭教師と生徒という立場なのよ。よって君とはそういう関係にはなれません。ごめんなさい」「そ、そんなあ……」俺は家庭教師の京子先生に片想いしている。何とか京子先生と付き合えるように、京子先生がうちに来るたびに毎回告白しているのだが、いつもすげなくフラれてしまっているのが現状だ……。だがそんなある日、俺の告白を断った京子先生はトイレに向かったのだが、俺が偶然トイレの前を通りかかった際、中から京子先生の独り言が聞こえてきた。「あー!! 今日も危なかったー!!!」
更新:2019/4/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
架空の山岳警察・富士山岳警備隊を舞台に、女性隊長を中心にしたレスキュー物語です。/「富士には女神がいる」山岳警察には10年前からそんな噂があった。女神の名は沖 眞理子、階級は警部、富士山岳警備隊の隊長である。だが、彼女に纏わる噂は様々で、むしろ悪い噂のほうが多い。表に立ちたがらない隊長に代わり、対外的な役目を果たす副隊長の南 一之警部補。問題を起こし富士に転属になったばかりの水原 健巡査部長。総勢11名の隊員と、彼らを取り巻く人々のお話。第1~4章完結。 ☆章ごとに完結するタイプの作品なので、完結マークを入れさせて頂きました。
更新:2011/6/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
『あんな世界は要らない。 僕は、僕の憧れていた「主人公」になる為なら。 なんだって犠牲にする。 僕は生まれ変わりたい』 神様と契約をして異世界で目覚めた彼は、それまで憧れだった「ゲーム的な異世界」へ降り立っていた。かねてからの妄想通り、奴隷組織を壊滅させて元奴隷な彼女を作ったり。ちょっとおませな若い王女様の芝居のお手伝いをしてあげたら本気で惚れられてしまったり。そんな冒険記を期待してダンジョンに臨んだ主人公だったのだが……なんとステータスがモブキャラ並の低さだった!? 非情な現実に打ちのめされながらも、彼は美少女探索者の「ロナ」と、ダンジョンの最深部を目指して突き進んでいく
更新:2018/8/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
近未来。“メメント”と呼ばれる異形が跋扈する世界。〈政府〉軍部は、特殊強化戦闘員〈マキニアン〉による精鋭部隊〈SALUT〉を結成し、極秘裏にメメント駆除を行っていた。 一方、軍部とは別のところで、メメントと戦う者たちが存在していた。裏稼業者〈異法者(ペイガン)〉である。 記憶の一部を失くしたマキニアン、エヴァン・ファブレルは、〈異法者〉の青年レジーニとコンビを組み、裏稼業者としてメメントを討伐する日々を送っていた。 そんな中、メメントを任意で生み出していると思しき無法集団が現れ、エヴァンとレジーニはその調査に乗り出す。やがて突き止めた集団のリーダー格は、エヴァンの過去を知る男だった。
更新:2014/3/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
世界は“縦”に出来ている――。全てが数字と生まれによって決定された世界、ロクエンティア。人々は与えられた役割に従い、運命に等しい階級によって支配されていた。六つの階層に分かれた世界、有限の煉獄……。人々はただ従い、飼い馴らされる事で命を繋いでいた。覚醒したアニマを封じる為、昴たちは第一界層へと向かう。全ての階層が滅び、姿を見せた世界剣を背景に、少女の物語は一つの終わりを迎える。連なる運命と煉獄の連鎖に終止符を打つのは、誰かを愛する優しい心――。たった一人、貴方の為だけに私は剣を取る。これは神に抗う男と罪を背負った少女の、世界を終える為の物語――。愛の剣が紡ぐ、煉獄の反逆ファンタジー、ここに閉幕! 4/29:無事完結しました。長らく応援ありがとうございました。
更新:2010/4/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
俺はゴーレムだ。 チビでビビリでチビリのプリシアとともに、旅をしている。 「目的はなんだ」だと? プリシアは自分を捨てた母親を捜すため。 俺はそんなプリシアを守るためだ。 「なぜ守るのか」だと? 愚問だな――俺はゴーレムだ。 宝物を守ることが、ゴーレムの役目だ。 某新人賞二次選考通過作です。
更新:2014/3/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
穂村さんと僕は二人共とあるWEB小説のファンだったことがキッカケで仲良くなり、今では毎日昼休みに二人で穂村さんお手製のお弁当を食べるような仲になっている。 そんな穂村さんに、僕は淡い恋心を抱いている。 ――そして多分、穂村さんも僕のことが好きなんじゃないかと思う。 ……でも、僕にそのことを確かめる勇気はない。 そんなある日、会話の流れで穂村さんと僕は二人で映画を観に行くことになり……!?
更新:2021/2/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
スカイツリー直上、高度4000フィートの空に突如として現れたゲート。 そこから飛び出してくるドラゴンやら魔女やらその他諸々に対処すべく、空自も政治家も、そして異世界からの来訪者も東奔西走。 実在する国家・団体・地名や、それっぽい人物が登場しますが、全部フィクションです。政治的な意図などはありません。 異世界交流とスカイアクション、コメディー基調にシリアス織り交ぜたジャンル分けの難しい小説です。強いて言うなら自衛隊もの。残酷な描写は念のためです。度合いは少ない(筆者が苦手)です。
更新:2018/1/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。