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作:オオワ タケゾウ

ゾンビに転生した俺。詰んだと思ったが進化ができるようなので頑張ってレベルアップしてみた。~ゲーム的世界観で御都合主義、それのどこに問題が?

 アイ アム ア ゾンビ  そう気付いたら男はゾンビになっていた。  理由も意味も分からなく途方に暮れていたが、何故かレベルがあり進化ができる事が分かった彼はこう思った。 『何という事だ! レベルがあるなら上げねばならない、進化ができるなら進化しなければならないだろう』と。  彼はゲームを人並み以上に嗜むオタク気質だったのだ。  彼のゲーム的思考だと、今のヨワヨワノロノロのゾンビでも、レベルアップして進化すれば強くなれるはずだ。  調子に乗って進化を繰り返していくと、ある時身体がおかしなことに……あれ、妙に普通の人間っぽくなってきた? しかもなんか女性っぽい?  驚いた、驚いたが、そういうこともあるかと彼は思う。  何故ならどう考えても今彼が居る世界は、人だった頃の世界ではないからだ。  紛れもない現実であるにも関わらず、どう考えてもゲーム的でしかもファンタジー的な世界観。  彼がゾンビになる前に暮らしてきた世界に魔法や魔道具はなく、あったとしても物語やゲームの中の空想上のものだった。勿論冒険者も魔物もいなかった……まぁ今その魔物に彼はなっている訳だが。  そんな彼は色々な厄介事に巻き込まれていく。  本人的には『身に降りかかる火の粉を払っているだけ』という、認識なのだが、その払い方がよくないのだという事に気付いてはいないようだ。  彼のファンタジーとはこうあるべきという、偏ったゲーム的思考が幸いしたのか、運良く御都合的展開に助けられる事もしばしば。  人に討伐されず、また他の魔物に倒されることなく彼は、この世界を生き(?)抜いて行けるのだろうか。

更新:2024/2/16

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