廃墟となった埠頭の冷凍倉庫の一棟で、殺人の依頼をする一人の女性。しかし彼女はまるで狼のような大型の獣によって殺されてしまう。しかし、その彼女の切なる願いを聞き届けようと動き始める、謎に満ちた、作り物のように生気なき、美しい青年と、世界的に名を轟かせる、富豪であり、モデルである女性、そして童顔のかわいらしい少年。彼らはある目的のために、男を死へと誘う。ダークファンタジー。
更新:2007/2/12
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【第1巻、ファンタジア文庫より7月17日に発売】 隣国の侵攻を受けて父と母と兄を殺され、“自らの意思に関係なく”二人の姉をこの手で殺した、ラストロンツ王国第三王女トルテ・リアム・ラストロンツ。13歳という若さゆえか、ラストロンツ王族の中で唯一殺されずに済んだものの奴隷に堕とされてしまい……。 これは、希望はおろか絶望すら抱けぬほどに心が壊れかけてしまったトルテが、〝道化の死神〟の名で恐れられている凄腕の暗殺者ラグラス・エンフィールドと出会うまでの物語。 特設サイトURL https://fantasiabunko.jp/special/202007lonelyassassin/
更新:2020/7/11
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英雄になりたかった一人の男のお話。 結末は少し悲しく。 ※一話完結の短編になります
更新:2017/5/13
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雨の日、一緒に雨宿りをした行きずりの美しい男性に、あたしはキスで孕まされた。そのひとは額に一本、ツノがあった。 あたしはたまごを産み、アパートの部屋のベッドの上であたためた。たまごから産まれたのはとてもかわいいユニコーンの男の子。あたしはその子を愛し、ユニオと名づけ、育てはじめる。 刑事がやって来て、ユニコーンのたまごを探しているとあたしに言った。あたしは知らないと答える。この子を守る。守らなければ。 やがて事態はあたしが想像もしていなかったほどに大きなものとなって行く。 ※ダークファンタジーです。気持ちのいいものが読みたい方はご遠慮ください。
更新:2022/5/14
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広瀬亜瑠香は、寮に住みながら学校に通う高校二年生。奇矯な行動が目立つ親友の二宮美子、政治家の父を持つ完璧優等生の森崎恋と共に、些細なトラブルはあるものの平穏な日々を送っていた。 ある日のこと。ふとした諍いをきっかけに美子を自室に泊めた亜瑠香は、奇妙な夢を見た。その日から亜瑠香の身の回りで不可思議な出来事が起こり始める。 拡大していく事態の崩壊に比例して壊れゆく亜瑠香の心。悪夢の世界に迷い込んだかのような非日常の先で、亜瑠香の瞳が森羅万象の神秘を捉える。 苦悩と苦痛に身を裂かれつつ、世界の命運を選ばなければならないまでに追い詰められた時。 亜瑠香は最後に、何を選び、何を失うのか。
更新:2017/3/17
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自分が一人前と認められるべき晴れの日に両親が殺された。 わけもわからないまま忌み子と言われ、昨日まで笑顔で話していたクラスメイトや近所の人々が嬉々として俺も殺そうとしてくる。 咄嗟に逃げ込んだ森の中で魔神と契約することとなり……頭脳は魔神、体はヒヨコ(毒舌)のお供と世界を旅していく。
更新:2016/10/13
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王都で便利屋をいとなむツヅラは、辺境での仕事の帰り、森で迷い野宿をすることに。焚き火の前でうつらうつらしていると、闇の向こうから少女の悲鳴が聞こえて来た・・・ 「おれは英雄と呼ばれているんだった。たまには人助けでもしないとな」 少し狂った【巨人殺し】ツヅラの物語。
更新:2018/5/9
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朝日に消える儚き魔法は世界を変える。 魔法使いを国の宝とする壁に囲まれた王国。その端に住むルナリアは不思議な女の子。闇から光を生み出せます。炎の明かりにすら負ける儚い魔法です。でもこの魔法は秘密。父親と約束したのです。使えば大変な目に遭ってしまうから。 ところが人さらいに襲われ、ルナリアは力を使ってしまいます。魔女だと知られ待っていたのは、王立学校への入学命令。ルナリアは国の宝として入学し、宝石の埋まったなんでも叶う魔法の杖を与えられます。だけどこの学校はどこか変で……。 次々と明らかになる学校と魔法と王国の秘密。そしてルナリアはある選択をします――杖を捨て、国に背く選択を。
更新:2019/3/18
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