ある日。女子大学生である間藤コヤケの部屋に、見たことない人形が現れた。布製で女の子の人形であるそれはタグが引きちぎられていて、「A……」という文字しか見えず、名前も解らない。突然現れた人形にコヤケはびっくりしながらも、「覚えてないけど自分で買ったんだっけ」と思い、その人形に「あーちゃん」という名前をつけて家に置くことにした。 しかし、その日から彼女の日常は一変してしまった。怪奇現象が彼女を襲うようになり、やがてそれは彼女の親友や彼氏、そしてその他の人間へと広がっていった。一人、また一人と彼女の前からいなくなってしまう。崩れ落ちていく彼女の生活。響く笑い声。そして、もう一体の人形。気が付くと、彼女は人形で溢れかえった小島にやってきていた。 「ほんとうのあたしにあいにきて」 人形の、そんな言葉に、誘われて。
更新:2022/4/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
様々な人物の様々な人生の不思議、真実、恐怖、不条理な物語を集めた短編集 その状況を生きる者にしか味わえない不思議や恐怖、感動、真実 そして時に降りかかかる不条理 その状況にいる者に関係なく淡々と時は進んでいく理不尽さ 幸せになるだけが主人公ではない 不幸になるだけがホラーではない あくまでも隠し味にホラーです
更新:2022/1/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
病気の妻を看病する夫の日記。 KAC2022参加作品。 第11回お題【日記】 ©月音
更新:2022/3/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
私が通う高校で起こった話。 昔、みか、みちる、さきという三人の女子生徒が、教室でこっくりさんをやっていた。 こっくりさんに帰ってもらおうとしたら、拒否されて『つれていく』と言われてしまった。怖くなったみかとさきは、みちるを置いて逃げ帰ってしまった。 翌日、みかとさきが登校すると、みちるは荷物を残したまま姿を消していた――。 *ノベルアップ+にも掲載しています。
更新:2022/8/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
怪異や不思議な出来事なんてものはオチも何もない、なんだかわからない経験だったりします。 これは作者が学生の頃に後輩から聞いた不思議な体験のお話です。 東京二十三区の西側と多摩地域の間のあたり、今もまだあるのでしょうか、あの生垣は。 二〇一八年に作者が初めて公開した作品です。 このたび「角川武蔵野文学賞」に参加するためブラッシュアップしました。 併せてジャンルを現代ドラマからホラーに変更しました。 よみやすくなったのではないか、と自負しております。
更新:2018/8/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330668188223835 とある「花言葉」にまつわる短篇コンテスト用に書いたものです。 花言葉、ぜんぜん詳しくないので今回はゼロから調べて書きましたさ(^^; 読むと、一応、花言葉にもちょっと詳しくなれます。 ※8000字弱の短編ですが、かなり短く五話に刻んでおります。 〈あらすじ〉 胃に穴が開き、入院した私のもとに毎日違うお見舞いの花束が届くようになった……その花束に込められた意味とは……これ以上は秘密w ※注) お見舞いに持っていく花はいろいろタブーがあるので気を付けましょうw
更新:2020/7/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
美貌の天才科学者にして真理究明の申し子、平賀と、 古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。 天才神父コンビが、世界中の難事件を解き明かす。 シリーズ累計100万部突破の、大人気ホラーミステリ!! ◇ ◇ ◇ 大ヒット作「バチカン奇跡調査官」が、ついにカクヨムに登場! シリーズに登場する、様々な人気キャラの物語が描かれます。 本編とはまた違った魅力をお楽しみください! ◆角川ホラー文庫より「バチカン奇跡調査官」シリーズ絶賛発売中! https://promo.kadokawa.co.jp/vatican/
更新:2024/1/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。