夏休み。半年前に亡くなったおばあちゃんのタンスの中から古い手鏡が見つかった。 アヤはうっかり落としてしまい、鏡には大きなひび割れができた。 その夜、アヤは不思議な声を耳にして目を覚ます。その声の主は、例の手鏡だった。 夏のホラー2016参加作品です。 ホラーというより、実際は童話です。なので全然怖くありません。 自身のブログ「おの、ゆーきの備忘録2nd」にも転載予定です。
更新:2016/7/31
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昔の人間には物を粗末に扱うという事は絶対にできない風潮があったもので、曰く「器物百年を経て化して精霊を得てよく人を化かす」と伝えられていたのでございます……。 最近古今亭志ん生さんにハマったんですが、落語風な話を書いてみました。 落語ってその語り口で色んなジャンルの物語ができるのが凄いですよね。
更新:2016/3/19
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色と酒で身を持ち崩した若旦那が、江戸の店から追い出され上方へ。 大坂の花街で芸者と三味線遊びに耽っていたら、そこに父の危篤の手紙が届き…。 阿呆な若旦那と芸者のねっとりした時代小説です。
更新:2016/6/26
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『ご不要品のお引き取り致します つくも質店』 文京区本郷、無縁坂の途中には物に宿った付喪神と交流できる力を持つ飯田親子の営む不思議な質屋──つくも質店がある。 大学二年生の遠野梨花はふとしたきっかけでつくも質店を訪れ、そこでアルバイトを始めることになる。つくも質店を訪れる人々と織りなすほのぼのな日常と、梨花の心の成長のお話。 ※質屋という設定上様々なブランド品が登場しますが、特定の商品を宣伝するものではございません ※登場する町並みは執筆に先立ち現調しておりますが、一部実際と異なる場合があります。また、一般的な付喪神とは設定が異なります。 ※本作はフィクションです。 ※ノベマ!にも投稿しています。
更新:2019/12/14
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『父の遺した茶道具は、付喪神になっていました』 茶道が原因で家族を亡くした茶道嫌いの大学生、若月千尋。 彼に遺された尾道の茶房・夜咄堂(よばなしどう)には、茶室と古い茶道具が備わっていた。 売却するつもりの夜咄堂で、茶道具の付喪神を名乗る少女らと出会った千尋は、 予定を変更し、夜咄堂を経営する事を決める…… 千尋と付喪神、そして一服を所望する客達のおりなす、風流な茶道具擬人化物語。 ※旧題「お抹茶セット五百円(お薄茶・和菓子・付喪神)」です。 ※第四回ネット小説大賞受賞。宝島社より発売中。 ※書籍版とは内容に違いが生じています。 ※ハーメルン様でも投稿させて頂いています。
更新:2017/4/8
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大学入学を控え、下宿に引っ越した橋本光太は、大人用の箸を買いに行く。 物産展の工芸箸コーナーで、和服姿のしっとりした美女に声を掛けられた。 「これから毎日……いえ、毎食、わたくしが食べさせて差し上げますね」 「光太は、これからもずっと、私がごはん……食べさせてあげるんだよね?」 光太は、和装の美女、姫騎士カメリアナイト・プリンツェッサ、大胆なミニワンピの六つ子ギャル、チャイナドレスの姑娘に次々と迫られる。 ……何これ、愛が重いんですけど……? 「俺、軽いノリで大人用の箸、買いに来ただけなのに……」 光太が最後に選ぶのは、果たして誰なのか――
更新:2017/5/1
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電車の脱線事故にあってしまった剣道部の少年。 彼が目が覚ますとなぜか、からだが刀になっていて岩に突き刺さっていた! 主人公は黒龍のファブリスと共に迷宮からの脱出を試みるが次々にトラブルが襲い掛かってくる。 これは異世界で付喪神になってしまった主人公の下剋上とおかしな恋の物語である。 もしもおかしな点があったらすぐに教えてください! あと、ブクマ登録とか評価、感想を書いてくれたら嬉しいです。 作者が画面の前で嬉しさのあまり舞い踊ります。(笑) ちなみに火曜日はお休みです。
更新:2021/11/26
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大学一年生になったばかりの中紅よつはは、自他ともにみとめる愛想のない女。 そんなよつはだが、アルバイトをしたい。けれど募集要項にあるのは「笑顔がすてきな」「人と接するのが好き」などの文言ばかり。自身にそぐわない募集要項にため息をついていたよつはだったが、一枚の求人チラシに気が付いた。 「おとなしく物静かなひと」を募集するその店に行ってみると、そこはなんともふしぎなアルバイト先で、ある日ひょっこり、つくもがみが姿をあらわして……。 ノベルアップ+にも投稿しています。 本作の無断転載、無断複製および無断翻訳を禁じます。
更新:2019/7/26
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