夫の帰りを待つ私。でもその夫には愛情は既にない、と思っていた……
更新:2022/10/24
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セファイア王国王女アリエノールは八歳の時、王命を受けエメレット伯爵家に嫁いだ。それから十年、ずっと仮面夫婦のままだ。アリエノールは先天性の病のため、残りの寿命はあとわずか。日々を穏やかに過ごしているけれど、このままでは生きた証がないまま短い命を散らしてしまう。そんなある日、アリエノールの元に一人の子供が現れた。夫であるカシウスに生き写しな見た目の子供は「この家の子供になりにきた」と宣言する。これは夫の隠し子に間違いないと、アリエノールは継母としてその子を育てることにするのだが……堅物で不器用な夫と、余命わずかで卑屈になっていた妻がお互いの真実に気が付くまでの話。アルファポリスにも投稿しています。
更新:2024/3/21
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家督を継いだばかりのカリナと新興貴族出身の軍人・ギルバートは ひっそり結婚式をあげた。 ―――お互いの利益の為の政略結婚という名目で。 それから5年。 カリナは今や大臣職に就き、ギルバートは軍部でもある程度の地位を得た。 しかし2人の結婚は未だに身内以外に誰も知らされていない。 仮面を被って別居を続ける二人に春はやってくるのか!? (たぶん、そうそう来ない気がしますが…)
更新:2012/9/12
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ジリアンは国王の命令により嫁ぐこととなった。相手は父と兄を立て続けに亡くし、爵位を継いだばかりのディーン・ハーヴェイ侯爵。 「爵位欲しさにディーンが父と兄を葬ったのではないか」「いや、侯爵家は呪われているのだ、次はディーンが死ぬ番だ」社交界では様々な憶測が飛び交っていた。更にディーンには残虐で放蕩者だとの噂もついて回っている。 嫌々ながらもハーヴェイ侯爵夫人となったジリアンだったが、侯爵邸の強烈な住人や、度々起こる不思議な現象にも悩まされる事に……。 恋愛あり、オカルト要素ありのなんちゃってミステリー小説。
更新:2016/3/19
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幸せってなんなのか。最近ふとよく考えるようになったこのテーマ。そして女の一生とはどういうものなのか。
更新:2015/6/18
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ガジヤ公爵家は王国の中でも有数の家である。さて、その公爵家の当主は最近、政略結婚をした。屋敷では和やかな会話などなく、仮面夫婦だと皆が思っている。……が、執事は知っている。
更新:2019/10/5
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大切な物は失ってから気づくものだってだれかさんがいってた。 妻を蔑ろにしてた夫の話と、めんたるのつおい妻の話。
更新:2014/4/20
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曰く、宰相は王女が嫌いなあまり屋敷に迎えたくないらしい。 曰く、王女は宰相が怖くて嫁ぎたくないらしい。 両 噂ばかりが先走る、片想いな仮面夫婦のお話。
更新:2018/11/10
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