旅人が訪ねたのは、冬が終わらぬ街であった。四季の女王が塔に代わり代わり入ることで四季が巡るのだが、冬の女王が塔から出ようとしない様である。春の街が見たかった旅人は、冬の女王を訪ねた。 冬童話祭のために書きました。しかし、ジャンルは童話ですが、はっきり言いましょう。童話じゃないです。ただの短編小説です。真面目に童話書いてる方々、ごめんなさい。 童話である以上、全年齢対象ですし、一応は神の視点から書いているつもりです。
更新:2016/12/2
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小学生の女の子ミユキは、指先でつぶすと幸せが訪れるという「しあわせの種」を手に入れました。 ぜんぶで四つの「しあわせの種」を、ミユキはどんな風に使うのでしょうか……? ◆「冬の童話祭2017」参加予定作品です!◆
更新:2016/12/1
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春の女王が目覚めず、このままでは春が来ない。 春の女王を目覚めさせる方法とは……? 冬の童話祭り2017応募作品
更新:2016/12/1
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人々から嫌われ、遠ざけられる冬の王女は一人の少女と出会います。 少女は「冬が好き」と言いました。 冬童話2017の設定を使っていますが、「女王」が「王女」になってます。 ※エブリスタでも公開中
更新:2017/4/2
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「お願い。お願いよ。ここから出たいの。どうかお願いよ」 大きな植木鉢の前で、ちいさな少女は泣いていました。 こぼれた涙は氷の粒になって落ち、チリン、コロン、と音を立てます。 彼女はうわさどおり、毎日泣いてばかりいるのです。 この冷たく長い冬を、あたたかく美しい春にするため、小さな女王は銀の植木鉢に語りかけました。 〜冬の童話祭り2017参加作品〜
更新:2016/12/13
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人と動物が一緒に暮らすグレイス王国の昔話をしましょう。ある年の冬、それはとても長引いて、なかなか春がやってきません。知りたがりの少女、ポリアンナはどうして春が来ないのか気になって仕方がありません。そこで、冬の女王がいる塔へ行ってみることにしました。 これは、少女が春を取り戻すために小さな冒険に出る、そんな不思議なお話しです。 ※小学校低学年から中学年向け。大人が読みやすいよう漢字が多く使われているので、主目的は読み聞かせです。
更新:2016/12/15
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とある国に、四季を司る魔法を使う女王がいた。 女王は国の外れの深い山にある塔に暮らし、そこで日々、季節の歌をうたうことで国に四季を廻らせていた。 しかし、三年前の冬に女王は病に倒れ、帰らぬ人となる。 季節を司る力は、女王の娘の四人の姫に託された。 長女の春の姫君。 次女の夏の姫君。 三女の秋の姫君。 そして、末っ子の冬の姫君。 それぞれが担当する季節の間、姫は塔で女王と同じように歌をうたい、国に季節を運ぶようになる。 今の季節は冬。 ときおり外から聞こえる狼の遠吠えを耳にしながら、今日も冬の姫は歌をうたい、思う。 「冬なんて、なくなればいいのに」と。
更新:2017/1/25
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