物心ついた時から前世の記憶があった、というか私は覚えている。私の前世はごく普通の家庭に生まれ、何の不自由も無く学生を満喫し、社会に出てもこれと言った功績も残せずに定年退職した。そして老後の人生を夫とともに過ごし、最後は病気で夫よりも私の方が先に死んだ。そんな普通の人生を送った私だが、今世ではお譲さまとして生活を送っている。しかし、中等部のクラスメイトの名簿を見た時に、この世界が漫画の世界だと言う事に気が付く。その漫画で私の役割は、悪役の取り巻きであり、悪役の事を愛している変態キャラクターだった。でも、私はそんな変態キャラクターになりません。優等生キャラクターで行きたいと思っています。
更新:2024/5/8
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「取り巻き」とは、金持ちや権力者につきまとって機嫌をとる行為や、その人物のことを指すそうです。最近では異性に魅了・篭絡されて付き従っている場合にも使われている気がします。 そういった意味では、僕は断じてルイズ男爵令嬢に懸想している訳ではありませんし、男爵家は特別裕福でもないうえに子爵家の僕より爵位も低いので、定義的には彼女の取り巻きではないはずです。どちらかといえば世話係というのが適切でしょう。彼女はそう思っていないようですが。
更新:2021/6/21
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目が覚めると私は道路で大の字になって寝そべっていた。 いやいやっっ!!普通可笑しいから!!なにこの始まり方!酷くない!?.....ってはい?ここは、乙女ゲームの世界で私は悪役令嬢の取り巻きの一人? 冗談じゃない!!誰がそんなのやるかっ!!つーか、微塵も興味ないし!私は私で生きていくから!! とか言っときながらも、色々面倒事に巻き込まれる主人公。.....どうしてこうなった。 主人公と様々なキャラクターが繰り広げるドタバタ学園ラブコメデイー!!
更新:2017/1/8
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唐突に意識が覚醒した時、私が居たのは豪華なシャンデリアが輝く大広間。そして目の前には、計算されつくした作り物のような眉目秀麗の顔立ちを持つ男性。状況が呑み込めず、驚愕に目を見開き硬直している私を、彼は切れ長の薄いはちみつ色の瞳で、じっと射抜くように見つめていた。 「なんっで!?私、星キラの悪役令嬢の取り巻きモブ令嬢になってるのぉっ!?」 乙女ゲームの登場人物の一人、モブ令嬢として突然覚醒した女性に起きた非日常のお話。 全四話構成の予定でしたが、まとめて短編としましたので少々長いです。気楽に読み流してください。少々暴力的と思われるシーンがある為、R15としています。
更新:2021/1/14
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婚約破棄されるフラグが立った悪役令嬢ですが、お気楽聖女の自己犠牲ムーブが純粋にムカついたので、悪意の下、やつらの出立式前に取り巻きの令嬢二人と共に魔王討伐完了してやる事にしました。 『純粋なる悪意の下、嫌がらせの為だけに全力で善行を施す』 が、私の人生のモットーです。 「行きますよ、ザーラさん、ドローテアさん」
更新:2021/10/19
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内気な令嬢ミレーユは、婚約者のノアをリディアという男爵令嬢に奪われてしまう。一人ぼっちになった彼女に唯一話しかけてくるのは、リディアの取り巻きの男だった。…コミュ障令嬢は意図せず、悪役令嬢に変わっていく。
更新:2017/12/11
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