とある子爵家に、アリシャという娘がいた。 彼女は二人の姉とは違い正妻の子ではない。このためアリシャは、姉や義母から酷い虐めを受けていた。しかし、アリシャはどんな嫌味を言われても意に介することなく、姉達の神経を逆撫でする始末。 ついにアリシャは姉達から、森の奥深くに捨てられてしまう。 万事休すと思われたその時、妖精がアリシャをとある屋敷へと導く。そこにはアリシャと同じ年ごろのディミトリーという少年が暮らしていた。 アリシャはしばらくの間、彼の世話になることにしたのだが――――。 ※この作品はアルファポリスにも掲載します。
更新:2021/10/20
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私の妹は神様が直々にお創りになられたように美しい。それに比べて凡庸な私は両親にも婚約者にも愛されず、邪険にされている。 陰鬱な毎日の中で再会した初恋の王子様。図書室で共に過ごす時は今までの人生で一番幸せだった。 彼との思い出さえあれば生きていける、そう思っていたのになんだか妹の様子がおかしい。気付けば私が妹を虐めていたことを理由に婚約破棄を言い渡されて…… 美しい妹の影に隠れて蔑ろにされていた平凡な姉と一途でおっとりとした第三王子がハッピーエンドを迎えるまでの物語。
更新:2021/5/4
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聖女の降臨により皇妃になるはずが第二妃とされ、愛情も向けられず仕事を押しつけられたエヴァリエンヌのお話。 ◆◇◆◇◆◇ どこかで見たテンプレな展開に、作者の鬱憤が溜まって衝動的に書いてしまいました。
更新:2020/8/5
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【初恋の続き】 結婚し、数年経った2人。相変わらず甘いひとときを過ごしていた。だが、時間が経てば1度は諦めて身を引いた令嬢達も、再熱し始める。 その理由の1つは、衰えないルーフィスの美貌。 残る1つは、2人の間に子供がいないからであった。 あわよくば、第二夫人、いや愛人。その内に後妻と狙う女性は後を絶なかった。 ◇初恋 第四弾。
更新:2020/12/10
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ここは貴族の通う学園の卒業式パーティ会場。 友人と卒業による離別を惜しむ様に歓談する女性に、一組の男女が近付いていた。 「ジェイミー・ヴァーゴ! お前に話がある!」 「ウォルト様? どうなさいました?」 「よく聞け! 私、ウォルト・リーブラは…」 「やあ、これはこれはウォルト殿。久しぶりだね」 名乗りを上げた所で、後ろから名を呼ばれたジェイミーの兄、スタンリーが現れた。 ※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。またも恋愛要素は殆どありません。
更新:2020/9/20
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「……本当なのか、妃よ」 「エドワード陛下がそうお思いならば、それが真実です」 この偽りはまだ終わるべきときではない。 アルファポリス様でも公開中です。
更新:2020/7/31
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黒目、黒髪という野暮ったい容姿から名付けられた「野暮姫」であるカナリディア令嬢は過保護な幼馴染と共にまったりと学園生活を送っていた。 そんな中、カナリディアを敵視する令嬢が現れた。それを打破する為に幼馴染が探し出した令息は妙なクセの持ち主だった。
更新:2020/8/4
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馬車事故で片脚の自由を奪われたフロレットは、それを理由に婚約者までをも失い、過保護な姉から「かわいそう」と口癖のように言われながら日々を過ごしていた。 だが自分は、本当に「かわいそう」なのだろうか? 前を向き続けた令嬢が、真の理解者を得て幸せになる話。 (11/9)番外編「その後の姉」追加しました。(11/10 加筆) ※センシティブな表現を含むため、R15としています。 ※誤字報告ありがとうございます!
更新:2021/11/9
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姉に婚約者を奪われた伯爵令嬢ノナ。婚約者が居なくなった代わりに、後宮へと送られることになっていた彼女は、入内の前夜、見目麗しい竜人エーリに攫われた。 「ノナは私の運命の女だから――――」 エーリはそう言ってノナのことを溺愛し、妻にと望む。突然のことに躊躇い、戸惑うノナ。 そんな中ノナは、竜人には番と言うものが存在することを知る。 (エーリ様の言う運命が本能によるものなら、姉や他のだれかに奪われることはない) けれど、エーリと共に訪れた地で、ノナは元婚約者であるフィデルと、彼の妻に納まった姉のベルに遭遇。 そこでノナは、驚きの事実を知るのだが――――? ※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
更新:2021/12/31
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