人里離れた山間に建つ小さなスキーロッジ。そこはかつて、“首斬り博士”と渾名された医師の邸宅として使われていた館だった。建物が“首斬り博士の館”と呼ばれていた時代の名残を残す、展示された断頭台。その断頭台の上で、首を切断された死体が発見される。 少年探偵、乱場秀輔の推理は? ※毎週月曜、水曜、金曜に最新話を投稿いたします。文章量の関係で、二~三話を同時に投稿する場合もございます。
更新:2023/4/28
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【4/11完結】卒業5周年を記念した貴族学院の同窓会。その席上、ピンク髪の元男爵令嬢が、アパルトマンの隣の部屋に赤ん坊がいるはずなのに、泣き声がちっとも聞こえないのが不思議だと言い出す。騎士団長の息子の脳筋、宰相の息子の眼鏡、「顔は」超絶よろしい天然王太子、銀髪王太子妃などなどがこの謎に挑戦するが、混迷を深めるばかり。そんな中、舞踏会の最中にクズ男との婚約破棄を堂々と宣言したことで(悪)名高い破天荒公爵令嬢カタリナが参戦してきて── ※春の推理2023参加作品です。 ※前作「公爵令嬢カタリナの計略」の前日譚ですが、独立してお読みいただけます。
更新:2023/4/11
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赤毛の令嬢ローラは、毎日のように喫茶店の窓際に座り、珈琲を片手に名推理を展開する。まるで「現場を見たことがある」かのように真実を言い当てるローラには、いつしか「窓際の探偵令嬢」とかいう大層なあだ名がついていた。 ……だってこの世界、初見じゃないんだもの。 大好きな乙女ゲームの世界に転生したローラは、この世界で自分だけが真実(ストーリー)を知っていることに愉悦しながら、今日も見事に厄介ごとを解決する。 何かとくっついてくるレイモンドはどうせモブなので適当にあしらいつつ、大好きなこの世界を謳歌したい!! ※投稿先はなろう様のみ ※改稿は誤字脱字の修正です
更新:2023/4/7
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【探偵と黒幕。ふたつの狭間にゆれ動く男の子をコメディタッチに描いたライトミステリー】少年は現実の探偵の姿に失望した。しかし、ある事件を経てから彼の考えは変わる。「謎があれば探偵は輝けるはずだ。いいよ、謎ならこのぼくが作ろうじゃないか」と。だけどだれも少年の謎を解こうとはしなかった。探偵なんてどこにもいなかったのだ。すっかり不貞腐れる少年の前に、ひとりの女の子が舞い降りてきらりと光る推理をみせる。「解けるものなら解いてみろ」、少年は少女を試さずにはいられなかった。どうか、ぼくを失望させないでおくれよとまるで祈るようにしながら。さあ、はたして少女は少年の理想の探偵たり得るのでしょうか。
更新:2023/4/1
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騎士団長の息子であるクラウディオは貴族学校の2年生。頼りがいがありそうなクラウディオはとにかく人から相談される。上級貴族絡みの相談事が増えて困っていたところ、見かねた父が有能な子爵令嬢と勝手に婚約を進めてしまった。令嬢の名前はヴィオレッタ。通称・春の妖精。薄桃色の三編みと菫色の瞳が愛らしい名探偵である。両片思い?の学園ミステリー。 「お任せください、クラウディオ様。貴方の婚約者がトゥルーエンドに導きますわ!」
更新:2023/3/16
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ある日、事故で命を落とした上杉隼人は、アルテナという女神の導きにより異世界ソプラノへと転生を果たした。 その世界で、隼人はレイコ・ローグライクという伯爵家の令嬢の執事として働いていた。 だが、そのレイナは三度の飯より謎が好きで、同級生たちからは『謎解き令嬢』などと揶揄されるような変わり者だった。 そして、隼人とレイコはとあるパーティに参加したのだが、そこでレイコの同級生であるトニック・マナルルが突如として婚約者との『婚約破棄』を宣言した。 そこに謎の気配を嗅ぎ取ったレイコは、隼人を強引に相棒にして、その『婚約破棄』の謎に挑む。
更新:2023/3/12
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