昭和二十年四月六日。激しい地上戦が展開される沖縄へ向かい、一つの艦隊が内地を出撃した。艦隊の名は第一遊撃部隊――戦艦『大和』を中核とする、十隻の艦隊である。 艦隊の任務は沖縄海上の米艦隊を撃滅し、現地守備隊の反撃を支援すること。しかし、その実態は一機の護衛機も持たない海上特攻であった。 駆逐艦『涼月』は海上特攻隊の一員として生還を期さない作戦に臨む。圧倒的兵力差の中、帝国海軍最後の艦隊作戦が開始された―― (注:本作品は作者が同名ペンネームで大学の文芸部誌に掲載したものを改題・改訂したものです)
更新:2013/4/7
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現代人草加徹(21)は交通事故で死亡…と思われたが目が覚めたら連合艦隊旗艦「三笠」にいた。以後、帝国軍人として生き中将まで登りつめるがいよいよ太平洋戦争が近づいてきた。少しはマシな負け方をすべく、草加は立ち上がった。
更新:2009/8/15
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1943年、物量に圧倒される最強の零戦隊、ラバウル航空隊の戦いを描いた本当にあったかもしれない話
更新:2009/8/3
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史実の「雷電」は開発の難航により必要とされた時期に戦力化できませんでした。その代わりに何でも背負い込む事になった「零戦」の苦難はここから始まったと言えるでしょう。 本作では川西航空機が水上戦闘機「強風」の開発時に、陸上機を目標に最初から全力で取り組む事で、あるべき時期に史実と少し違った「雷電」が誕生します。大戦序盤にそこそこ強力な戦闘機を得たことで海軍の戦闘機開発計画も玉突きでどんどん変わっていきます。海軍の作戦は、そして戦争はどう変わるのか? 巻末の戦後編「リノの閃光~Lady Jackie Thunder物語」もぜひお読みください。 この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
更新:2019/6/16
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帝国海軍が前線の戦力強化のために編成したトラ4032船団は、昭和18年11月、突如として小笠原沖で消息を絶った。懸命な捜索が行われたが、彼らの行方は、この世界の誰にもわからない。そう、この世界の…… 2020年4月以降、実質休載としています。
更新:2020/3/26
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竣工の遅れた「大和」型戦艦4番艦「飛騨」。その最初で最後の戦いとなるサンホセ泊地突入作戦が、今始まる!
更新:2019/11/1
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日中戦争(支那事変)の戦訓を受けて開発が開始された日本海軍局地戦闘機「瑞電」の開発から終わりまでの物語。セリフや登場人物のない説明文形式です。
更新:2013/8/1
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山口多聞先生の戦闘機創作大会2013夏の参加作品です。 三菱が十三試陸上戦闘機試作に参加していたとう仮定に基づいて書かれています。 続きを書くかは今のところ未定です。
更新:2013/8/16
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