酒は飲んでも飲まれちゃいけねえ。 江渡城下の岡場所で使いっ走り兼用心棒をしている平蔵は、酒に酔った帰り道めっぽう美しい一振りの刀を手に入れた。 金になりそうだと長屋に持ち帰った翌朝、玉のように美しい女が平蔵の前に三つ指をついていた。 「ふつつかものですが、よろしくおねがいいたします」 ……ただし、童女だったが。 拾った刀には、ご神木で造られた特別な鞘を依り代とする神、鞘神(さやがみ)が宿っていたのだ。 質屋に売られようと刀をかついで平蔵のもとへと舞い戻ってくる童女、さや。仕方なくほっとくことにした平蔵は、次から次へと魍魎はびこる怪事件に巻き込まれてゆくのだった。 だめおっさんと人外幼女がおりなす痛快アクション時代劇。 ※カクヨム、ツギクル、セルバンテス、アルファポリスにも投稿しております。
更新:2019/8/15
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男たちが吉原に行って、なんやかんやあったというものです。当時の遊郭の情景などに重点を置いてあります。では。
更新:2009/4/6
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歌舞伎役者に似た仙吉が愛する女は不幸になる。それでも言いよる女は後を絶たない。ある日仙吉が見染めた女が現れた。一途に思いつめる哀しい女の性。果たして結末は
更新:2008/7/13
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寛永三年(一六二六)、柳生十兵衛は江戸を騒がす辻斬りを止めるために死線に踏みこんだ。踏みこみ見れば後は極楽……
更新:2017/3/30
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長屋に住む熊五郎は、ある時ご隠居に白い犬がどこかでもらえないかと聞きに行きます。 何でも『花咲かじいさん』の話を聞いて、自分も犬に小判を掘り当てさせようという算段。 さて、のんきな熊五郎の考えはうまくいくのでしょうか?
更新:2021/11/4
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浪人山瀬有吾は、江戸で化け物退治屋を営んでいた。 ある日、有吾のもとに「とよ」という名の少女が化け物退治の依頼にやってくる。 旅人を装い、化け物が住むという藪の中に建つ一軒家に一夜の宿を求める有吾。 粗末なあばら家に住んでいたのはみやぎと名のる美しい女であり、有吾を客人としてもてなしてくれた。 みやぎに引き止められ、一日二日と世話になってしまう有吾は、化け物を退治することが出来るのか。 2019/9/18 完結 2019/9/22 妖異・1の後半から妖異・2の前半部分に有吾と羅刹の出会いのシーンを加筆いたしました。 観月名義で「NOVEL DAYS」にも投稿しています。
更新:2019/9/18
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