第四部A 続・白い軌跡の続きとなります。 シニアチームのエースである優也は、潜在能力は高いものの、それを持て余して中学時代を終えた。 特待生の話はなく、セレクションを受けた学校からも、選ばれることはなかった。 そんな最後の夏休みに見た、地元チームの甲子園の試合。 公立校ながら推薦入学があるチームへ、優也は進路を決める。 そして同じ学年には、身体能力と野球頭脳は高いものの、決定的にセンスだけがないと思われる、頭脳派のキャッチャーも入学していた。 それぞれが抱える問題は、軽重はあっても複雑である。 栄光の約束されていない、高校野球の物語が始まる。 時間は最終話より一年以上先から開始されます。
更新:2022/3/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
第四部Cの続編となります。 日本野球史上最強と、誰もが認めるスラッガー。同時にそれは最も強力なバッターと言われる。 だがそのプロ野球生活の中では、とにかく勝負を避けられることが多く、打撃王は少しずつモチベーションを落としていった。 敵を求めてアメリカに行くのか、とも思われたが、運命は彼に絶対的な好敵手を用意してくれる。 ずっと待っていた最高のライバルとの対決は、彼の魂に再び火をつける。
更新:2022/3/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
WBC。言わずと知れた世界大会。日本のトッププロの中でも若手が選出され、日本は覇権を握りに行く。 その中に二人ほど、アマチュアから特別に選出された選手が二人。 パワーとパワーのぶつかり合う世界大会において、地味に堅実に勝ちに行きましょう。 ※第四部大学編とプロ編の、途中にあるエピソードです。直史が大学三年になる前、大介の三年目のシーズンが始まる前の出来事です。
更新:2021/6/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
中学時代シニアで「三塁ランナー絶対帰すマン」と言われた悟は、その最後のシーズンを故障で全て欠場。体格の小柄さもマイナス要素となり、強豪校への進学の話もなくなった。同時に父の転勤により、千葉県へと引っ越すことにもなる。 それまでの伝手が全くなく、故障もあってスカウトの話など全くなかった悟は、その年から体育科が新設される、スカウトを全くしていないのになぜか強い公立進学校へ、わずかな枠を争って進学することとなった。
更新:2021/7/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
直史と大介は二年夏の甲子園の後、急遽U-18世界大会代表の補充要員として参加を要請される。実は隔年でしか行われないと初めて知った直史は、己の打算もあって珍しく意欲的に参加する。しかし判明する意外な事実。観客動員数は少なく、これまでに日本代表が優勝したことはないという。応援も少なくやる気のない大介をフォローしつつ、直史は新たな相棒と共に、これまた史上初の日本の優勝をめざす。そう、あの青い侍ジャパンのユニフォームを着て。そして地味なはずの世界大会は……控え目に言って、ひどい舞台となるのであった。もうこれ野球小説じゃないな。 ※第二部終了後、間章の前に読むことをオススメします。
更新:2021/4/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。