古代共和国の護民官、セルトリウスは守るべき都市の失陥を許し、都市の防衛に失敗してしまったのみならず、その住人のほとんどを失うという大失態を演じた。 都市の守護聖人達から呪いを掛けられ、数百年間の眠りに落とされたセルトリウスは、思い掛けない事から蘇る。 蘇った世で、彼は失敗を償うべく活動を始めるのだった。
更新:2014/11/22
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平民の英雄、ガイウス・アルトリウスは左遷先の南方大陸で大勝利を上げるが、その功績を妬み、恐れた上層部によって帝都へ召還され、再び左遷されることとなった。 今度の左遷先は遙か北西辺境の地。 未だ西方帝国の支配を受け入れない蛮族が盤踞し、海賊が押し寄せる最果ての国境守備に就く事となったアルトリウス。 彼の地でのささやかな英雄伝説の始まりであった。
更新:2014/2/12
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慎重なアルトリウス・アキルシウスと元気一杯アルトリア・アキルシウスはもう10歳。北の護民官の長男長女であるこの兄妹は、平和の続く10年後のシレンティウムで今日も遊び、学び、冒険をしていた。この兄妹を中心とした10年後のシレンティウムの様子を描きます。
更新:2013/2/6
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俺の担任織平(おりひら)さくらは元アイドルらしく、歌は上手くてとびっきりの美人だ。 だが、彼女には大きな問題がある。 彼女は俺の目前でアパートを追い出されてホームレスになってしまった。 そんな彼女の悲しすぎる境遇に、見るに見かねた俺はとりあえず居候として、彼女を部屋に住まわすことになったのだが、先生と生徒とはいえ一つ屋根の下で生活する男女の間に何も起こらないわけはない……。 可愛いし優しいけど少しアホで、それでいて純粋な先生と送る甘々な日常!! 5/20 タイトル変えてみました。不評なら戻します。旧題『元アイドルの先生には非の打ち所がない!! ~ホームレスなことを除けばね~』 ※カクヨムでも掲載中
更新:2019/7/23
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辺境護民官ハル・アキルシウスの世界における閑話、こぼれ話、登場人物の日常や過去を読み切り形式で投稿したいと思います。 要望があった順番、思いついた順番、筆が進んだ順番になりますので、ご了承下さい。 8月31日、小説タイトルを辺境護民官こぼれ話から西方帝国物語・短編集へと変更致しました。
更新:2014/4/23
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瑞穂国の没落した武人貴族である老齢の梓弓行武は、若い頃の政争に敗れて中級職に据え置かれて30年、瑞穂の国が草創期における剣と弓の時代から、安定した筆と紙の時代に移りつつある中、時の大王が死病に見舞われて明日をも知れぬ状態となる。 大王の友でもあった梓弓行武は、北で起こった反乱の鎮圧を行うという名目で征討軍の将軍に任じられて都から遠ざけられることとなった。 長年勤めた瑞穂の国に対する最後のご奉公と思い定める行武であったが、しかし時代は彼を埋もれさせることはなかったのである。
更新:2022/1/5
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ローマ帝国末期、ローマの辺境ブリタニアでは蛮族の侵攻が激化する一方、ローマ軍の引き上げが行われ、市民達は日々弱体化するローマに絶望し襲い来る蛮族に怯えていた。 そんな中、最後に残ったローマ軍が自らの意志でブリタニアを離れようとしていた。 反対する若き将官アルトリウスを余所に、軍団の大半はガリアへと去る。 ブリタニアという自らの故郷を守る為、アルトリウスと仲間達の苦闘が始まる。
更新:2012/3/17
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産業革命の波を最後に浴び、文明開化を為し遂げた東方の島国の南に位置する都市、南海市。ここでは希少金属である日緋色鉄と蒸気機関に発電所を組み合わせた重工業が興隆していた。その街の外れで人気者の公安官隅田にはある秘密があった。
更新:2013/9/21
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皇太子殿下の婚約者選定の日、ひとりの少女の恋が終わった。 ずっと愛していた彼が選んだのは、少女ではない別の乙女。 ※悪役令嬢要素極薄です。
更新:2018/3/4
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先輩殺しの小悪魔と呼ばれる学園一の美少女、水川優菜が父親の再婚により俺の義妹になることになった。しかも父親も母親もシンガポールに転勤になり、残された俺たちは一つ屋根の下で共同生活をすることに。 「先輩って呼べばいいですか? それともお兄ちゃんって呼べばいいですか?」 「私、昔からお兄ちゃんに憧れていたんです」 俺とお前はただの兄妹だよな? そう信じたい。が、彼女は明らかに俺のことを落そうとしているような気がするのは単なる俺の勘違いなのだろうか? ※基本軽いノリのラブコメです。 ※カクヨムにも掲載中です
更新:2020/3/13
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