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作者:くろねこ

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作:くろねこどらごん

NTRが大好きで寝取られたくてたまらない俺が、ある日運命≪レンタル彼女≫の存在を知り、無限NTRが出来ると喜び勇んで登録したら、何故か知り合いばかりとマッチングして全然寝取られない件

 寝取られが好きだ。  寝取られが好き好き大好きうーどっかーん!  寝取られが好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで堪らない超寝取られ大好き人間。  それが俺、杉原学という男だった。NTRとは、俺の魂に刻まれた性癖そのもの。  生まれると同時に背負った業であり、祝福だ。少なくとも俺は自身のNTR好きという性癖を100%全肯定で受け入れてるし、NTRとともに歩む人生に不満など一切ない。むしろ誇らしいとすら思っているが、ただ一点だけ問題がある。  それは、彼女がいないということだ。 現在俺は高校二年生。思春期真っ盛りであり、クラスの男子たちの話題も大抵恋愛だの女絡みのものばかりだ。もちろん女子からもやれどのクラスの男子がイケメンだとか、この前見た動画の男の子がすっごい好みで~なんて話はよく耳にする。 だが残念なことに、俺自身には浮いた話は全くない。 ほんとにない。まるでない。ないったらない。言ってて泣きそうになってくるくらいに全くなかった。 そんなモテない系NTR大好き陰キャ男子の俺だったが、ある日知ることになる。 レンタル彼女の存在。そしてマッチングアプリを。俺は無限に彼女を寝取られるべく早速登録してみるのだが、何故かデート場所には知り合いばかりが現れて――

更新:2024/1/24

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