「どうせ女に縁のない人生なんでしょ?」 それはクラスメートの女子から言われた冷たい一言だった。 俺はシングルファーザーの下で育ち、これまで彼女ができたこともない。 確かに女性とは無縁の人生だったが、そんな言われ方をすると流石に腹が立つ。 見返してやる――そう思った俺は早速女性と縁を作るべく行動を開始。 その結果、何故か俺の家に〝自称母〟〝自称姉〟〝自称妹〟を名乗るやべー奴らが転がり込んできて……。 俺が欲しいのはそういうのじゃないんだが?
更新:2021/8/23
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三条雅(さんじょうみやび)、成績は常に学年主席で生徒会長を務め、剣道部・弓道部・茶道部の主将をも兼任する大和撫子。 全校生徒が憧れる女性で、厳かでクールな雰囲気をまとっている麗人だ。 俺こと内藤利樹(ないとうとしき)はそんな雅先輩と同じ生徒会に所属している凡人。 しかしあるきっかけで「先輩は可憐でとっても可愛い人です」「わ、私が可愛いだと!?」そんな会話を交わす。 厳格なオーラのせいで一度も可愛いと言われたことのない雅先輩は異性に免疫がなく……。 「あ、あんなに私を可愛い可愛いと……これはもう告白されたも同義だ! 責任を取れ!」
更新:2021/9/3
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普通の高校生だったはずが、なぜか異世界の赤ん坊に転生していたジロー。魔法が当たり前に存在するその世界で、同じ日に生まれた少女・ペルルが魔力のない『無能者』だと知ったジローは、自身の魔力を分け与えた……結果、ペルルは天才魔法使いに、自分は無能者になってしまった! すくすくと田舎で育ち十五歳になったジローの前に、突然立ちはだかる強敵。ジローが失った力を取り戻すとき、何かが起きる――!? ピンチの時だけ最強キャラになる普通の少年が、いつの間にか『勇者』と呼ばれるまでの残念な物語。※タイトルの割に意外と真面目な話です。(原案:yorutuki様) 【2013.10.22】本編完結。番外編更新は諸事情により休止しました。いずれ第二部としてきちんとした物語をお届けできればと思います。ご愛読ありがとうございました!
更新:2013/10/22
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僕こと、十四歳の隠岐遼夜(おき りょうや)は三年前図書館で、とある見たところ女子大生の女性、大河内凛(おおこうち りん)と出会う。 それをきっかけに話を始めて、いつの間にか恋をしていた。 しかし、僕は彼女の最大の秘密を知ることとなる。 それは…… ─────僕達の誕生日は一歳の歳を取るのを示す。でも彼女は一歳の若返えりを示している───── つまりどういうことか。 彼女は日々若返り、0歳を迎えて死ぬということだ。 そしてあれから三年、僕は十七歳の冬を迎えた頃だ。 彼女の余命が最低でも十五、六年という頃だ。 でもそんな彼女を、僕はいまだに恋をしてしまっている。
更新:2022/6/11
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図書館で正面の席に座る美少女に振り回される、受験生の俺……もしや彼女は神様が遣わした悪魔なのか? ドキドキの受験ライフには、意外な結末が待っていた! ※お題は『サクラサク』、2000文字縛りです。 【2010.4.10】第12回『電撃リトルリーグ』にて、最優秀賞をいただきました!
更新:2014/3/14
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鳴らない携帯を眺め始めてどれぐらいたったのだろう。彼は元彼の友達。私は彼のことが大好きで仕方がない。だけど、ただ携帯を眺めるしか方法がなくて・・・。
更新:2005/6/23
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手に入らないとはわかっている。彼は私から遠ざかった。でも、この気持ちはどうしようもない。抑えられい気持ちを消すにはどうしたらいいんだろう。
更新:2005/2/22
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世界を脅かす魔王。それに対抗するため召喚されたのは異世界人の勇者。勇者ユウキは歴代最強の力を手に入れて魔王討伐に送り出されるが、彼には大きな弱点があった。 そう、彼は悲惨な過去により極度な女性恐怖症だったのだ。だというのに、求めてもいない残念美人ばかりのハーレムが彼を襲う。ユウキを苦しめるのはお供の治癒術師に騎士と魔法使い。そして魔王の配下である魔物のリーダーたち――魔人。 渡された伝説の武器は他者を屈服させるという創世の神器『魔槍クッコロッセ』。 「ふざけるな、『くっ殺せ』じゃないだろ! あ、来るな、女は……ぁぁぁごめんなさい許して嫌だ嫌だ嫌だ近づかないでぇ」 これは女難の勇者ユウキが笑えるようになるまで許してあげないラブコメディ……の予定です。
更新:2015/7/9
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