私の彼氏は端的に言ってヤンデレだ。趣味は私の監視で日課も私の監視である。幼馴染であり、学校の先輩でもある彼は、四六時中私に近付く男たちに目を光らせている。このままでは自然な流れで軟禁主婦ライフへと人生が動き出してしまいそうな私だが、どうしても一つだけ気になることがあった。彼は私が好きだ。私が好きだからこそ束縛し、その行動を制限しようとする。その割にはどうして―――――頑なに私に触れようとはしないのだろうか。
更新:2015/11/10
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とある国に、大変美しいお姫様がいました。見目麗しく、聡明で、とてもお優しいお姫様でした。そんなお姫様には、不思議な所がありました。時折一人お部屋にこもる事があるのですが、そのお部屋から話し声が聞こえるのです。どう聞いてもお姫様のものとは思えない声でした。しかし、その部屋には確かにお姫様以外、誰もいません。一体一人きりのお姫様のお部屋で、何が起こっているのでしょうか――――――――――― ※グリム童話白雪姫を参考にしました。本編完結済みで細々と番外編更新予定
更新:2012/12/2
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ある所に、希望を失った国がありました。雪に覆われ、凍える大地に実りはなく、寒さへの恐怖は人々の心からも豊かさを奪っておりました。そんな国に、他国よりお妃様が嫁いできました。まるで春の希望のようなお妃様は晴れやかな笑顔で言うのです。 「ねえ、陛下。愛して下さいますか」
更新:2012/12/26
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風に舞う花吹雪が目に眩しい季節となりました。お兄様、その後天国にて、いかがお過ごしでしょうか。私どもも皆、お陰様でつつがなく暮らしております。さて、この度はお伝えしたいことがあり、筆を執らせて頂いた次第です---――
更新:2015/8/9
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とある国に忠実なる騎士がいました。その剣はただ一人、お姫様に捧げ、お姫様の為に戦い、命を懸ける。そんな、一途な騎士がいました。お姫様にとってより良い騎士でありたい、と願う騎士に悩みは尽きません。そんな騎士の相談相手は、城下の食堂で働く、しっかり者の娘さんでした。
更新:2012/2/19
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イケメン爆発しろ、と思っている男共に言いたい。代われるもんなら代わってくれ。
更新:2014/11/4
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まず、状況を整理したい。俺には二人の幼馴染がいた。一人は要領と面倒見の良い掴めない奴で、一人は奇行が目立つものの憎めない奴だった。そんな二人と再会し、奇行が目立つ方と向き合い、俺は言葉を失った。だっておまえ、何で――――――スカートを履いているんだ?
更新:2014/10/24
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ある所に、美しいと噂される姫君がいました。年頃になってからは国民へ顔を見せる事も無くなりましたが、市井に出回る肖像画は、それはそれは美しく、国民は姫君を心からお慕い致しておりました。そんな姫君は、ある噂を耳にしました。何でも、真実を映すと謳われる画家がいると言うのです。
更新:2012/8/5
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