機械技術と魔法文明が共存する世界。 ある日突然、婚約者から婚約破棄を申しつけられたステラ。 理由は『常に油のニオイを漂わせる婚約者はどうなのだろう』というものだった。 まぁそれも一理あるなと思いつつ実家へと帰ったステラが出会ったのは、右手に魔導義手を持つジル侯爵。 「……この娘、私にくれないか」 腕を見込まれて侯爵にそんなことを言われてしまったステラは……
更新:2021/8/15
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侯爵令嬢として生まれたベルナデットは、透ける様に白い肌、折れそうな程細い華奢な身体に整った顔立ちは、まるでこの世のものとは思えないくらい美しかった。まるで何かの逸話に登場する妖精や女神の様に。 だが、その血は普通の人間とは異なり青かった。 青い血の所為で、家族からも周りからもきみが悪がれて「化け物」と呼ばれていた。 幼い頃に両親に見放され、ベルナデットは修道院に入れられた。周囲から嫌がらせや悪態を吐かれる毎日。そんなある日の事、突然城に連れて行かれたと思ったら……冷酷非道と名高く、まだ年若い国王の妃になる事に。だが意外な事にベルナデットはそんな彼から溺愛をされる事に……。 *この作品はアルファポリスでも掲載しています。
更新:2021/7/23
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自分などでよいのかと不安を抱えながら有力貴族であるレイドに仕えていたスターチス。 そんな不安はある日、悪い形で現実のものとなってしまう。 突然婚約破棄を告げられ、以前勤めていた使用人稼業の再開を余儀なくされたスターチスが出会ったのは、冷酷で有名なアルス警備隊長の使用人募集だった…… ※この作品はアルファポリスでも掲載しております
更新:2021/7/7
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エルフと元傭兵の物語。流血残酷表現あり。 森の奥深くに一人でひっそりと暮らす大男とエルフが出会う。 「熊?」「人間だ」 髪もじゃ髭もじゃで熊に間違われる大男と、「毛づくろいしようか?」男をどうしても熊にしたいエルフの物語。ラララ ララララ。
更新:2016/2/24
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『眠り病』の魔禍(マギ)から数週間が経った。世間は平穏を取り戻し、司と愛音にも魔女会議(サバト)による監視が付いたものの一応の安息が訪れていた。だがそんな折り、クラスメイトの水無月が何者かによって拉致される。誘拐犯の首謀者は司が一人でくることを要求してきたが、そこで待ち受けていたのは魔女会議たちと同じ『魔女』だった……。
更新:2009/6/30
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伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。 そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……? *この作品はアルファポリスにも掲載してます。
更新:2022/6/13
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実父も婚約者も、ぶりっ子な義妹の味方ばかりをする。「お父様は、義母や義妹に騙されている」と公爵令嬢のレティシアは公爵の父に訴えるが、逆に濡れ衣を着せられ屋敷から追い出されてしまう。 行くあてもなく、1人街を彷徨っていた時、ある親切な男に声をかけられついて行くが……なんと人攫いだった。レティシアは男にベッドへ押さえ付けられ襲われる。諦めかけた時、美青年のディオが現れレティシアを助けてくれた。だが、助けてくれた彼もまた人攫いのようで……。 「私、食べてもっ美味しくないですっ」 「僕にはとても甘美に見えるよ……特にぷっくりとした、この唇」 美味しそう……。 *アルファポリスにも掲載されてます。
更新:2021/5/26
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侯爵令嬢のフランチェスカ。政略結婚で第三王子のリカルドに嫁ぐことになった。だが嫁いだその日に挨拶もなしに、いきなりリカルドから一通の封書を突き出される。恐る恐る開封してみると……。 「私の旦那様は、一言で言えばクズです。 一言で言わなくても、クズです。残念ですが、クズ以外の何者でもありません。 私が、その腐った根性叩き直してあげます」 *この作品はアルファポリスにも掲載されています。
更新:2021/5/15
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