サクラとレンが出会って四年、そしてレンが結婚して約二年が過ぎた頃……サクラはIT企業の年収億超え男<クマちゃん>と婚約していました。 レンは画廊で自分の絵を売るという仕事に就き、サクラは売れっ子脚本家となっていますが、ふたりの間は相も変わらず軽口を叩き合うという関係。 クマちゃんと婚約し、結婚の予定も立っているサクラですが、レンに想いを残す彼女の気持ちは少し複雑で……でもある日のこと、サクラとレンの間に大きな事件が起こって!?
更新:2011/7/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
川上サクラは、つい最近までキャバ嬢をしていた28歳。けれども、弟からさり気なく「社会の底辺で這いつくばって生きている」と指摘され、プライドの高い彼女はお水系の仕事から手を切ることにする。しかしながら、その後派遣社員などとして働くも長く続かず、もともと浪費癖もあったことからすぐスッカラカンに……サクラは食費込みで家賃が2万円という破格の安さの下宿、「ベルビュー荘」へ転がりこみますが!?
更新:2011/6/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
今から約七年前、突如飛空艇に攫われたアイリを探すシンクノアだったが、彼女は実は<地の崖て国>(パラドキア)という場所へ連れてこられていた。王に次ぐ地位にあるといっていい竜騎士のファルークに求められるアイリだったが、彼女は今も幼馴染みであるシンクノアのことを想っていた……。一方、そのような到底自分の手が届かぬ場所にアイリがいると知らないシンクノアは、ルークやセンルといった仲間とともに旅を続けるのだったが、彼はいつか彼女に会うことが出来るのだろうか?
更新:2011/12/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
健ちゃんとわたしと巧(たくみ)くんは幼なじみ。でも、小学校から中学校へあがる時に、わたしが引っ越したことをきっかけに、三人はバラバラに……。そして偶然同じ高校で再会した時、わたしたちは三角関係に近いような、微妙な関係になってしまい!?初恋の甘さと切なさ、そしてほろ苦さを描いた物語です。
更新:2009/1/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
幼い頃に結核で両親を亡くしたローラ・リーは、母方の姉であるエリザベスに引きとられて育ちます。自然の中に官能的なまでの愛情を感じるローラは、親友トミーの求婚をずっと拒んできました。けれども、その彼が戦争へいくことになり、初めて彼への本当の気持ちに気づきます。19世紀末〜20世紀初頭の雰囲気を意識した、異次元パラレル小説と思ってお読みください。特に『赤毛のアン』やモンゴメリの他の作品がお好きな方におすすめします。
更新:2009/1/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
19世紀を生きた詩人、エミリー・ディキンスンへの敬愛の情をこめて綴られた詩と手紙です。生きている間は無名で、死後に千七百篇もの詩によって永遠の名声を得たディキンスン……日本ではまだまだ知名度の低いディキンスンですが、これを彼女の魂の言葉に触れる機会としていただければ幸いです。
更新:2008/10/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
成績はよくないけど人気者だった神谷幸男の人生が狂い始めたのは、「アリ高」と呼ばれる底辺高校へ進学し、クラスの不良・大宮のパシリとしてこき使われるようになってからだった。自分の誇りを失い、唯一信頼していたクラスメートとの別れ、そして幸男はどんどん内にこもり始めていくのだが……。
更新:2008/8/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
グリム童話『ラプンツェル』のブラック・パロディで、大人のための童話です。本当は一国の王女なのに、双子は不吉であるとする王室の風習から捨てられることになったラプンツェラ……彼女は養父から性的虐待を受け、さらには娼館へ売られますが、そこで出会った王子さまの愛人になります。しかし、エドワール王子は実は、彼女の実の兄で……!?
更新:2008/8/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
魔女リンダはひねくれもので悪いことばっかりする三十路半ばの「行かず後家」。しかし幸せになりたい気持ちはあるらしく、素敵な王子さまフェルナンドに恋をした。がしかし、フェルナンド王子は近々、心優しく美しいレーヌ姫と結ばれるとのこと。激しく嫉妬した魔女リンダは自分はレーヌ姫に入れ替わってしまった!しかもレーヌ姫を「豚娘」にしてしまい、奴隷としてこき使う!はたしてフェルナンド王子はこのからくりに気付くことができるのか?そしてレーヌ姫は無事、もとの美しい姿に戻ることができるのか?さらに、魔女リンダの運命は?
更新:2008/7/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。