拙作『婚約破棄をしろと言われたけれど、身に覚え(以下略)』(n8085gn)の後日談となりますが、こっち先読んでから前作いってもギリギリ平気なはずです。 今回は貴族社会に放り込まれたブラックシープ、庶民代表オーウェルの視点で進みます。あらすじはタイトルの通りですが、お人好しのオーウェルは損を承知でタゲ取りを引き受けてくれました。いいやつですね。 果たして彼は、百合の間に挟まろうとするなら死ねの運命から逃れることができるでしょうか? 短編シリーズページ作りました(S9377F)
更新:2020/10/11
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100%純正庶民だったにも関わらず、運命のいたずらで男爵家の養女となった「わたし」エルゼヴィカは、とうとう上級貴族の子女子弟だけが進学するはずの、王立高等学院に入学することになってしまった。 入学初日そうそうに、第2王子ダグラス殿下の婚約者、マルガレーテさまから「淫乱ピンク」呼ばわりされてしまう。 どうしよう、彼女は有名な悪役令嬢。このままじゃ潰されちゃう…。 「淫乱ピンク」なる語の意味を知り、わたしはちょいとばかり開き直ることにした。男も女もたらしこんで、味方にしてしまえばいいんでしょう?! まってろ悪役令嬢、あなたを婚約破棄からの断罪なんてことにはしないんだからねっ!
更新:2021/1/29
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どこにでもいるただの一般人である「わたし」は、仕事帰りにいきなり異世界に召喚されてしまった。なんか周りの人はわたしのことを〈聖女〉だとかいって拝み始めるし。あーもう、面倒くさいな。 地球からは〈勇者〉とやらも召喚されていた。…んだけど、その勇者くんは、わたしの顔見るなり「なんだオバンか」って。これだから社会に出たことのないガキんちょは! わたしには、救世主になりたいなんて願望はないからね。 ※召喚された聖女がさくっと異世界救って地球に帰るまでの話です。
更新:2021/9/6
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山奥のド田舎で生まれ育った「わたし」に、どういうわけだか〈聖女〉のチカラがあるっていうんです。 学がなければ作法も知らない、神か運命が気まぐれで選んだ山出しに、聖女として最低限の常識を身につけさせようというわけで、わたしは王都の学院に通うことになりました。 さっぱり勉強もマナー修得もはかどらないわたしに、王太子殿下と、その婚約者である侯爵ご令嬢さまが話しかけてきたのですが……。
更新:2021/5/19
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両親が行方不明になってしまった「俺」は現在妹の真那とふたり暮らし。 真那は和食をつくるのが上手な、俺なんかにはもったいない出来の良すぎる妹なのだが……。 2012年に同人誌として発行した『鋼の国の火星兵《マルス》』に収録されていた作品を改題したものです。出オチなので変えたタイトルを原案の出オチに戻しました。
更新:2020/6/13
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世界を股にかけるコングロマリットの経営者フランツ・ジェイド=レンドールの孫娘さゆりは、テロリストから生命を狙われ続けていた。両親や伯父、伯母たちはすでに犠牲となっており、世界一の金持ちの唯一の相続人でもある。 にもかかわらず、祖父フランツは、世界で最も危険な都市とまでいわれるテレシナ市にさゆりを住まわせた。 生体兵器でもあるメイドのケイと、謎の凄腕スナイパー・クレスがさゆりの身辺を守る。 自らと孫娘の身すら囮とし、フランツにはなにか底知れぬ計画があるようだった……。 1998年から同人誌で連載され2000年に総集編として刊行された『不死鳥の住む家』第一部のリメイクです。
更新:2020/8/2
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ドラゴン、グリフォン、ワイヴァーン……巨大飛行生物を用いる戦争が一世紀近く続いていた。 現在の交戦勢力は大きく南北にわかれている。 そのうちの一方、北部連合防空軍に所属している「私」リフィア=ローパクトは重銀竜ベルグリューンと契約を結んでいるドラグーンだ。祖父が契約を結んでから三代。単に契約者の子であるだけではドラグーンの継承はできない。父も、私も、常に資質を問われてきた。 いつしか私は、終わりの見えない戦いの決着に関わる大きな流れに巻き込まれてゆく……。 2006年ごろから不定期でラノ様(rano.jp)に掲載しましたが、気がついたら元サイトが店じまいしていたので引っ越します。
更新:2020/9/19
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日常を竜が飛び交う世界。港町を火災から守るドラゴン消防団に、なぜか火竜が加入した。 火事を消すなら、水竜や、氷竜が適任だというのに、どうして火を吹く竜が消防活動を……? 2013年に同人誌として発行した作品です。
更新:2020/6/13
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