女になって舞うアナタと、僕の、静かに密やかに愛し合った人生の断片。 老いても冷めない思慕を、静かに吐き出します。 美しい蝶ではないけれど、あなたにも見えると良い。 良いモノを飲み込んだので、皆に観て貰おうと思ってお腹の中でちょっと綺麗にしてから吐き出したとかそういう感じのお話。 3500字くらいなのでお気軽にどうぞ。
更新:2017/7/13
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仕立て屋のお袖と呉服屋のおきぬはどちらも美しく、仲睦まじく育った。 お袖の兄辰二郎とおきぬの結婚が決まり、ますます姉妹の様に仲を深めるお袖とおきぬ。 しかし、その年の秋祭りの夜に辰二郎が姿を消した。 不可解な謎を残し、婚約者を失ったおきぬも、ある決断をしお袖の傍から姿を消す。 大切な人を二人失って、失意の中にいるお袖をなんとか救おうと両親はどこか良家への嫁入りを強く勧めるが、お袖は乗り気じゃない。けれどもある時急に「刃物屋となら結婚します」と言い出した。 ※多分五話くらいのあっさり中編となります。お気軽にお寄りください。 ※江戸時代ですが、舞台は江戸ではありません。
更新:2018/6/22
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日々のいろいろな事を書きますが、エッセイの様な爽やかな読後感は期待せずに読んでください。
更新:2020/4/8
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文字を書くとそれが本当の事になってしまう能力を持った女子高生史香(ふみか)。その能力は先祖が犯した罪を償う「お勤め」に必要な力だと、お勤め見張り役の狸に言われる。「お勤め」が終われば能力が消えると聞いて、史香はお勤めに励むことになった。その「お勤め」は、あやかしの一生が記された書の大量な写本だった。お勤めをこなす中、史香はとある書に記されたモフモフのあやかしに同情し、悲惨な顛末を変えようとするが……
更新:2021/11/23
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世界にただ一つ、空飛ぶガリオン船が自由気ままな旅を楽しんでいる。 ガリオン船の船長は、愛らしい美少女だ。 彼女には遠く離れた場所に大切な人がいる。 その人は彼女に自由をくれた人。 今は、極貧荒れ地国でなんか色々頑張っている。 船長は毎日幸せだ。けれど、少しだけ寂しく思っている。 会いたい。 ―――会いに行くのは簡単だ。 けれど、せっかく旅に送り出してくれたのに簡単に会いに行って良いのかしら? でも結局会いに行っちゃうんですけどね!! 美少女船長には、口と性格と態度の悪い剣士がお供についております。 ※長編ファンタジー【蜥蜴の果実】の番外となっております。本編読んでなくても大丈夫なようにはしてあります。
更新:2017/5/19
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水族館のウミガメが私を褒めてきた。私はそれを不思議に思いながら、褒めて貰いたくて水族館へ通い始める。
更新:2018/9/2
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戦争により取り返しのつかない後悔を負ったアキは、ある日不思議なランプ屋へ行く夢を見る。 そこで出会った不思議な男の子はアキにランプを差し出し、このランプの灯を消せば後悔は消えると言うが…… アキは、後悔の灯を消すのだろうか…… 現代ファンタジーです。 ※七話の短い連載ですので、お気軽にお寄りください。
更新:2015/12/7
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ボクは家出をした。 家で帰って寝よう、と思うくらいのプチ家出だ。 そして、その先で不思議な映画館に迷い込んだ……。 映画館では悪そうなお兄さんが、ボクを待ってた。 そう、ボクを。
更新:2015/8/16
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ある日、人魚のルゥルゥは、魔女が浮気者の恋人にプロレス技をかけているところに出くわした。魔女は恋人の浮気に激怒しており「アンタの下半身を海に捨ててやる」と脅していた。 人間の少年と絶賛恋愛中だったルゥルゥは、陸で暮らす事が夢だった為「捨てるならその下半身をください」と申し出る。しかし、下半身は男性の下半身。ルゥルゥは人魚なので、人間の男女の下半身に違いがある事を知らなかったのだった。 書き出し祭り第13回参加作品。会場2位・総合3位をいただきました。 梨烏ふるり作
更新:2022/4/3
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