前世、友人に勧められた小説の世界に転生した。それも、病に苦しむ皇太子を見捨て侯爵家を追放されたリナリア=ヘヴンズゲートに。 リナリアの末路を知っているが故に皇太子の病を癒せる花を手に入れても聖域に留まり、神官であり管理者でもあるユナンと過ごそうと思っていたのだが……。 ※アルファポリスさんにも公開
更新:2023/10/14
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婚約者には初恋の人がいる。 王太子リエトの婚約者ベルティーナ=アンナローロ公爵令嬢は、呼び出された先で婚約破棄を告げられた。婚約者の隣には、家族や婚約者が常に可愛いと口にする従妹がいて。次の婚約者は従妹になると。 待ちに待った婚約破棄を喜んでいると思われる訳にもいかず、冷静に、でも笑顔は忘れずに二人の幸せを願ってあっさりと従者と部屋を出た。 婚約破棄をされた件で父に勘当されるか、何処かの貴族の後妻にされるか待っていても一向に婚約破棄の話をされない。また、婚約破棄をしたのに何故か王太子から呼び出しの声が掛かる。 従者を連れてさっさと家を出たいべルティーナと従者のせいで拗らせまくったリエトの話。 ※アルファポリスさんにも公開中。
更新:2023/9/7
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湖で溺れて前世が日本人だったことを思い出した我儘令嬢のベネディクト。 前世で読んだライトノベルから自分が悪役令嬢ではないかと気付き、美青年婚約者のクリストハルトとの婚約解消を目指して動き出す。 そんな中、ヒロインらしき女性も登場するし、婚約者は解消どころか結婚宣言しちゃうし。 誰か断罪から逃れる方法を教えてちょうだいよ!! 一部R15になりそうな場面があるため、念のため入れておきます。
更新:2023/8/1
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※一部タイトルを変えました。 伯爵令嬢フィオーレは、自分がいつか異母妹を虐げた末に片想い相手の公爵令息や父と義母に断罪され、家を追い出される『予知夢』を視る。 現実にならないように、最後の学生生活は彼と異母妹がどれだけお似合いか、理想の恋人同士だと周囲に見られるように行動すると決意。 隣国の公爵令嬢である友人、陽気な謎の隠居貴族にも協力を求めた。 自身は卒業後、隣国の教会で神官になり、2度と母国に戻らない準備を進めていた。 ――これで皆が幸福になると思い込み、良かれと思って計画し、行動した結果がまさかの事態を引き起こす…… ※アルファポリス様にも公開しております。
更新:2023/7/2
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侯爵令嬢ロリーナ=カラーには愛する婚約者グレン=シュタインがいる。だが、彼が愛しているのは天使と呼ばれる儚く美しい王女。 初対面の時からグレンに嫌われているロリーナは、このまま愛の無い結婚をして不幸な生活を送るよりも、最後に思い出を貰って婚約解消をすることにした。 ※アルファポリスさんにも公開中
更新:2023/5/28
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大魔法使いと呼ばれる父と前公爵夫人である母の不貞により生まれた令嬢エイレーネー。 父を憎む義父や義父に同調する使用人達から冷遇されながらも、エイレーネーにしか姿が見えないうさぎのイヴのお陰で孤独にはならずに済んでいた。 大魔法使いを王国に留めておきたい王家の思惑により、王弟を父に持つソレイユ公爵家の公子ラウルと婚約関係にある。しかし、彼が愛情に満ち、優しく笑い合うのは義父の娘ガブリエルで。 愛される未来がないのなら、全てを捨てて実父の許へ行くと決意した。 ※「殿下が好きなのは私だった」と同じ世界観となりますが此方の話を読まなくても大丈夫です。 ※アルファポリスさんにも公開しています。
更新:2023/4/28
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伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。 王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。 長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。 婚約者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリーくんの妙案を受けて実行することに。 ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。 濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子の様子が変わっていく。
更新:2023/3/25
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世界最後の魔王族の城の最上階までたどり着いた勇者、ハザン。 皆からの助け、それを胸に大扉を開けた──その先にいたのは、超絶天然で猛烈ドジな吸血姫だった……。 討伐の気勢を削がれた勇者と、天然魔王。そんな二人の恋物語。
更新:2016/10/25
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暗雲が空を覆い、稲光がその姿を主張している。地響きとともにアスファルトには、大きな亀裂が奔った。まるで世界の終わりのような、それ。割れたアスファストの上に寝転びながら、蓮見 鈴(ハスミ レイ)は人事のようにその光景を眺めていた。 人事じゃなくて、当事者っていうか被害者なんですけどね。 最初からクライマックス? 怨霊を封印して、主人公はパッピーエンド? 私が誰かと申しますと、名乗るまでもないモブ傍観者です ……え? ここがどこかって? ここは『クロノクロック~刻の砂時計~』と呼ばれる乙女ゲームに類似した世界。なんで、そんなこと分かるかって? どうやら私、前世の記憶持ったまま生まれてきちゃったようです。いえ、モブなんで良いですよ。 ※R15は、保険です。現在そのような表現はないと思われます。
更新:2013/6/2
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