エルジュヴィタ伯爵令嬢コーディリアは青い瞳の魔力持ちとして幼い頃に王太子マリスの婚約者に選ばれた。だが権力の象徴でもある魔力を持つ王侯貴族の腐敗は甚だしく、国のために行動しようと足掻くコーディリアもマリスから不当な扱いを受けていた。そして彼の不興を買ったことで婚約者の座を引きずり下ろされる。「私は、一瞬たりとてあの方に愛されたことはなかった」ついに行動を起こし逃れたさきで、コーディリアは青い髪と瞳を持つ『翼公』と運命の出会いを果たす——婚約破棄を選んだ伯爵令嬢に、真の愛を乞うのは?
更新:2022/8/8
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けだるい午後の喫茶店。外は雨。 ぼくは……もうすべてがイヤになっていた。外は雨。 大学に飽き、将来への希望もやりたいことも見失い講義をサボって……。 「お客様。相席、いいですか」 雨を逃れて喫茶店に入る人も多い。店員が可愛い女性を連れてきた。断る理由はない。 外は、雨。 ただし、いつの間にか音が変わって緑になっている。カエルが降っているのだ。彼女はカエルは苦手らしい。 やがて、金が降り爆弾が降り……町が破壊された。 「もっといいものが降ればいいのにね」 「いいものって?」 問われた言葉に答える。 彼女は感謝して飛んでいった。 希望が、爆弾で破壊された町に降る。 ボクも、立ち上がる。 やりたかったことは何か、問うために。 他サイトに発表したことのある過去作品です。
更新:2014/10/31
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とある国の、たくましい末姫の物語。誰もが忌み嫌い恐れる「死神」と結婚する為に、エミネーラは彼が住む森へと足を踏み入れた。 ※以前にも投稿させていただいたものです。番外編は初投稿になります。
更新:2014/8/25
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千年の眠りから目覚めた吸血姫、ツェツィーリエ・ベヒトルスハイム。 眠り続けた彼女の目覚めに立ち会った少女、天野うずめ。 これは、二人を中心に回る日常の物語。 だけれど、少しだけ不思議な世界も共存する、異能の物語。 しかし、二人はやがて惹かれあう。主人と従者ではなく、友、親友、あるいは、それ以上として。
更新:2020/8/21
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インド娘と、アメリカ娘がデートして、ウニを食べる。 それだけの、ごく普通なお話なのですけども… 「辰巳センセイの文学教室」のスピンオフ作品になっております。 単体でもお楽しみいただけるよう配慮して執筆しておりますが、 「辰巳センセイ」を併せてお読みいただけると、より深く楽しめます。 (両方読むとつながる伏線などもあります) ※伊賀海栗様の企画「インド人とウニ」参加作品です。
更新:2019/6/27
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元カレが自殺した。派手好きなあいつは、なぜか地味な死に方をした。 彼が死んだ理由を探っていくうちに、あたしは涙することになる。
更新:2021/8/29
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彼には絶望も希望もない。 ただ生きていた。 そんな男が、命を絶とうと決意するのにそう時間はかからなかった。 ただ、決意を決めたそんなある日のこと、彼は彼女に出会った。 これはぼんくら大学生とあほ女子高生のひと夏の話。
更新:2017/12/8
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