魂という現象は証明されたと学者たちは言った。 重度の放射線障害のため己の生まれ持った体を捨て、脳を含めた全身を人工的に作られた体──義体に移らねばならなくなった男“響匠”。 そして、彼と共に試験されるは魂の宿る可能性を秘めたアンドロイド“リリス”。 ひとりの男とひとつの人工物は、国家が力を失っていき、多国籍巨大企業が帝国のごとく振舞う世界で何を見出すのだろうか。
更新:2021/10/24
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羽地悠日本情報軍少佐に言い渡された任務はミミック作戦というアンドロイドの軍事転用計画だった。 巨大企業と民間軍事企業が支配する腐敗と暴力の渦巻く異世界で、羽地と彼の『相棒』はその人心の荒れ果てた世界の中で模索する。魂のあり方を。 そして、アンドロイドは彼女の望むものを得られるのだろうか。
更新:2020/6/24
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私は狙われている。不浄な時間の猟犬たちによって。伯父が開けてはならぬ蓋を開け、私が受け継がねば良かった血を受け継いだばかりに。 そんな私を助けてくれるのはただひとり。ウィスキーと葉巻と小説が好きな、優しい私の悪魔さん。
更新:2017/8/11
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「君は死にました。というか、このイブリス様が殺したのです」 突如として死んだ、うだつの上がらない会社員“広瀬浩之”に衝撃的なことを宣言するのは、自称異世界の神様という少女“イブリス”。 どういう流れか広瀬はイブリスの信仰の守護者となり、異世界で神の座を追われた彼女を再び神の座に戻し、信仰を取り戻すことになってしまった。 だが、この神様、とんでもない問題児だったのだ……。 *手軽に読める異世界コメディーです。
更新:2015/9/26
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世界で最初の人狼、3000年を生きる魔女、真祖の名を冠する吸血鬼は大悪魔が見守る中、世界最強の名をかけて勝負に挑まんとしていた。 だが、そんな彼らをうっかり勇者として召喚してしまった国が。 最初は勝負を邪魔されたことに憤る彼らだったが、未知の世界というものを“自由”にできると知って彼らは……。 もっと多くの強い敵と戦いたい。もっと多くの知識を手に入れたい。もっと多くの可愛い下僕を増やしたい。もっと多くの人間を誑かしたい。 これは魔王なんかよりもよっぽどやべーものを召喚してしまった物語。
更新:2019/7/12
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冒険者ギルド・ドーフェル支部にようこそ。 受付時間は9時から16時までです。
更新:2015/2/15
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宇宙と宇宙の壁に穴を開ける実験が成功して、早30年が過ぎた2060年代。 地球は穴の影響で空間が不安定になり、世界に軋みが生じ、予期せぬ宇宙の穴が開くようになってしまっていた。 広大な太平洋を航行するクルーズ船が“ドラゴン”に襲撃されるという事件も起こり、世界各地の海で多国籍軍がパトロールを開始する。 その中には異世界からの生物学的汚染を避けるために艦艇を完全に無人化した日本海軍“第7護衛隊群”も含まれていた。
更新:2021/9/16
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とあるファンタジー・リアルタイム・ストラテジーゲームで「アラクネア」という攻撃的で、異形の蟲たちによる陣営を好んで使うことで有名だった主人公。 ある日、彼女は自分がそのアラクネアの陣営の中にいることに気付く。 ただし、そこはゲームの世界ではなく異世界であった。 そして、否応なしに蟲たちの女王となってしまった理性喪失寸前の主人公は、必死に抗いつつも、主人公を女王陛下と崇めて盲信する獰猛な蟲の軍団を率いて世界征服を目指してしまうことになる。 かくて、始まるは蟲たちによる蹂躙劇。 これは己の理性を信じる主人公と異形の蟲たちが織り成す物語である。 セルバンテスでも連載中。
更新:2018/4/21
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ボッチ女子だった主人公はある日落雷に打たれ、死んでしまう。 だが、彼女には第二の人生が用意されていた。 そう、ゲームにおける悪役令嬢としての人生が。 悪役令嬢──それは悪い令嬢である。 だが、その悪役令嬢というのは前代魔王を食らい、最強の四天王を従え、終盤のボスである邪神すらを上回る力を持ったラスボス系悪役令嬢であった。 これは悪役令嬢とは何だったのかと思いながら、その魔王的言動故に勘違いを重ねていってしまい、時に慕われ、時に恐れられ、時に敵対し、時に友情を育む悪役令嬢のあたふたした物語。
更新:2019/10/4
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